あなたはパーソナライズという言葉を御存知でしょうか？普段、私たちが何気に行っていることの中にパーソナライズは存在しています。
おそらく今は多くの人がされていること…。ここではパーソナライズとはどんな意味なのか？私たちの身近に存在するパーソナライズとは…？についてお届けしていきたいと思います。
きっと「あー、なるほど！」と思うはずです。

 

 

パーソナライズの意味とは？

パー ソナライズ（personalize）とは直訳すると“身の回りの物などを個人のものにする”となりますが、今回ご紹介するパーソナライズの意味はマーケティング用語で、一人ひとりの興味や好みなどに合った物であったり、情報などを提供することを言います。

同義語にはOne to Oneマーケティングがあります。
ちなみにマーケティング用語にはアフィリエイト・AI・グローバルナビゲーションなどがあります。
パソコンやインターネットが普及したことにより、このパーソナライズが注目されるようになりました。
日本では「X-press-O」が最初に行われたパーソナライズであると言われています。
これはNECと読売新聞が共同で開発したものです。
今、このパーソナライズはインターネットを中心に導入されています。
それでは具体的にどのような所でパーソナライズが使用されているのか御紹介していきましょう。

私たちの身近に存在するパーソナライズとは？

今はインターネットの利用者人口が非常に増加しています。
それはパソコンやスマートフォンの普及によるもの。仕事で利用する方もいればプライベートで利用する方、または両方の方…。利用する年齢層も幅広いものがあります。
今回はプライベートで利用する場合を例に取り上げて私たちの身近に存在するパーソナライズについて説明していきましょう。

あなたはネットショッピングを利用されますか？

私も時々利用しますが家にいながら24時間買い物ができて、家まで商品を届けてくれる便利なシステムですよね。
それぞれのネットショッピングによって内容は異なりますが、会員になり商品を検索したり商品を購入すると今までの閲覧履歴が出てきたり、あなたにオススメの商品が出てきたりしますよね？あるいは商品を選択すると関連商品が出てきたりもします。
これがパーソナライズなんです。

ネットショッピングには多くの商品が売られていて、その中から自分のお気に入りを探すことは非常に困難な場合があり時間もかかります。
前回見た商品をもう一度見たい時には閲覧履歴があると、再度探さなくてもすぐに見ることができます。
便利ですよね？
オススメ商品や関連商品を表示してくれると探す時間が短縮できたり、お得な商品やもっと自分に合った商品を見つけたりすることができます。
これは登録情報であったり、閲覧した商品や購入した商品の情報などからショップ側が私たち一人ひとりに合った商品情報を提供してくれているというもの。ネットショッピングではこのパーソナライズが大きな役割を果たしているのです。

消費者側にとっては効率良く探し物や買い物ができる、ショップ側にすればお客さんが継続して利用してくれる・お客さんが増える・商品が売れ、利益upに繋がるわけです。

ではネット検索ではどうでしょうか？調べものをするとします。
調べたい内容を入力、あるいは口頭で伝えれば知りたい情報が出てきます。それに加えて関連情報や関連キーワード・同じ内容で検索した方たちが一緒に調べているものまで教えてくれます。
また今までの自分の検索履歴も出てきます。
これがパーソナライズ。こちらも探す時間を短縮させてくれる便利な機能、ですが時には思うような情報が取得できない場合もあったりしませんか？その場合は検索内容を変更しないといけませんよね？このようにマイナスな点もあります。

他にもYou Tubeであれば、よく見る動画があるとします。
そうすれば新着のオススメ動画が届いたりしますよね？これもパーソナライズです。
このように私たちの身の回りには多くのパーソナライズが存在しているのです。
しかも私たちの殆どが「便利！すごい」などと思いながら、パーソナライズとは気付かずに利用しているのではないでしょうか？
今やパーソナライズは現代人の生活には欠かせない存在となっているのです。ですが先程もお伝えしたようにマイナスな点もあります。
ではどのようにして私たちはパーソナライズを上手く活用させていけばいいのでしょうか…？

 

 

パーソナライズが持つ本来の意味を理解しておきましょう。

私たちが今後パーソナライズを上手く活用させていくためには、パーソナライズが持つ本来の意味をしっかりと理解しておくことが大切です。
非常に効率良く物事を進めてくれるパーソナライズですが、データを基にしているだけの情報しか提供できないので新しい提案はしてくれないという事を理解しておくべきです。
特に調べものをする時には注意が必要と言えるでしょう。偏った情報だけを収集してしまう可能性があります。
私は調べものをする時には関連キーワードの欄をチェックし、取得する情報の幅を広げるようにしています。
違った視点から探すというヒントを得ることがあるからです。
他に探し方はないか今一度考えて、違った視点からも情報を得るようにされるといいですね。

何に関しても完璧なものなんてありません。どこかマイナスな点はあります。そのマイナス点を理解して、そこは自分で考えて補っていく必要があります。
情報網は決してインターネットだけではありません。新聞・雑誌・本・テレビ・ラジオ・人からの情報などたくさんあります。
買い物だってそうです、お店もたくさんあります。
人はどうしても便利な方、楽な方へといってしまいがちですがバリエーションを持つことが大切ですね。つまり一つだけに頼らないことです。

 

 

まとめ

「パーソナライズの意味」についてお届けしてきました。
私たちの身の回りに多く存在しているパーソナライズ。知らず知らずのうちに利用していたという方も多いことでしょう。まるでコンシェルジュのようですがお任せっきりではいけませんね。パーソナライズの良さも取り入れつつも、いろいろと考えて悩んで自分で探す事も楽しみましょう。

最後までお読みいただきありがとうございます。