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塚原千恵子【体操協会】のパワハラ問題!宮川紗江は速見佑斗とオリンピックを目指せるのか?

塚原千恵子【体操協会】のパワハラ問題!宮川紗江は速見佑斗とオリンピックを目指せるのか?

宮川紗江選手へのパワハラが問題になって騒がれていますが、速見佑斗コーチが宮川紗江選手へパワハラしたとの通報から日本体操協会が無期限の登録抹消を下しましたが、なぜか宮川紗江選手はパワハラではないと主張し、塚原千恵子女子強化本部長や日本体操協会のパワハラを訴えて来ているというよくわからない構図になってしまっています。

いきなりこのニュースを聞かれた方は、何がどうなってる?
という状態ではないでしょうか。
少しずつ整理しながら宮川紗江選手、速見佑斗コーチ、日本体操協会、塚原千恵子女子強化本部長の関係や主張などをひもといて行きたいと思います。

順番に理解してくださいね。

 

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宮川紗江へのパワハラ問題は何が問題?

そもそも、宮川紗江選手へのパワハラってどういうことなのかを理解しておきましょう。
2016年リオデジャネイロ五輪体操女子代表であって、体操の世界選手権(2018年10~11月、ドーハ)女子代表候補である宮川紗江選手ですが、急に二人三脚でオリンピックを目指していた速見佑斗コーチからパワハラを受けていたとして2018年7月から日本体操協会が調査を実施してきました。

8月24日に日本体操協会が公表した経過や今後の対応は以下の通りです。

▽経過報告
7月11日 速見佑斗コーチのハラスメントに関する通報(調査依頼が入る)
7月22日 協会によるNTCのトレーニングでのパワハラの事実調査
7月23日 第1回懲戒委員会の開催
7月30日 速見コーチへの聞き取り調査
8月*8日 第2回懲戒委員会にて対応を決定
8月13日 速見コーチに懲戒処分通知を発送
8月15日 協会よりニュースリリースを発表
8月16日 宮川選手の保護者と面談 今後の宮川選手に対する指導その他対応を協議
8月21日 宮川選手の代理人弁護士より報道機関あてにリリースを発送
8月23日 東京地方裁判所より“指導者の地位保全仮処分命令申立事件”の通知書を受領

▽今後の対応
8月31日 東京地方裁判所に事情説明
9月*3日 スポーツ庁・JOC・日本スポーツ協会等に事情説明

 

速見コーチへの聞き取り調査では、暴力行為を認めているということで、協会から「無期限の登録抹消」という2番めに重い処分を課せられています。

何が問題なのかと言うと、当然ながら教え子といえども暴力を振るったことが問題になっていますね。
厳しく指導するという点では少なからず必要になってくるスポーツ界ですが、やはり節度というものがあります。
指導の一環であったと思いたいですが、はたから見ると少しやりすぎな感じを受けたのだと思われます。
また、少し異常さを感じたのかも知れませんね。

少し事実に触れますが、宮川紗江選手自身が通報したのではないということは理解しておきましょう!!

では、一体誰がパワハラを通報したのでしょうか?
凄く興味がありますね。

 

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そもそも速見佑斗コーチのパワハラは誰が通報したの?

そもそも論になりますが、この一連の発端となった速見佑斗コーチのパワハラの通報があったとされていますが、実際に誰が通報したのかは明確に発表されていません。

当然ですね(笑)

実名でバレたら大変なことになってしまいます。
ボクシング協会のように団体で立ち上がって悪を一層しようと言う動きではないので、個人を守るという意味で通報者は不明のままになると思います。

わかっているのは、NTCのトレーニングセンターでパワハラがあったという報告なので、同じ場所でトレーニングしていた関係者であることは確かでしょう。

実際にどのようなパワハラがあったのかも断片的にしか報道されていないので、いくつか探し当てたのでお伝えします。

速見佑斗コーチは宮川紗江へどんなパワハラをした?

速見佑斗コーチが宮川紗江選手へ何らかの暴力を振るったということは事実のようですが、どの程度の暴力なのか気になりますね。

一般的には暴力は絶対にいけないというのが一般世間の風潮ですから、いかなる暴力も禁止です。
なので、問題になるわけですね。

今回の速見佑斗コーチのパワハラと言われている行動は、

「馬乗りになって殴打された」
「髪の毛を持って引きずり回された」
「1時間以上立たせて説教」

という暴力が報じられています。

これが事実かどうかはさだかではありません。
しかし、宮川紗江選手はこのような事実はないときっぱりと言っていますので、通報したまたは調査の段階で聞いた内容が他人が見た時にそのような酷い行動に見えたのかもしれませんね。

ただ、叩かれたり髪の毛を引っ張られたりはしていたみたいです。

宮川紗江選手は今後も暴力は許さないとしながらも、当時のことは、自分にきの緩みがあって事故につながるような状況で怒られたのだと言う説明をしているので、どちらを信用するのかが今後問題になってきそうです。

なぜ今頃?速見佑斗コーチのパワハラが問題に!

噂によると、この通報のパワハラは1年以上前のことのような報道が見られました。
なぜ、1年以上前のことが今さら浮き上がってきたのか不思議な感じです。
たぶん、いつのパワハラかが具体的に説明されていないので、不思議だなあとは思っていましたが・・・

日本体操協会の説明も凄く不足している感がしますし、こんなに大きな問題になったなら、更に詳しい説明が必要になってきますね。

日本協会が主張するように、暴力自体がダメなので、いつのことかは関係ないし、宮川紗江選手自身が暴力でないと感じても、一般的には暴力になるので、何らかの処分は必要です。

世間の反応では、「無期限の登録抹消」は今回の場合ではやりすぎという声も聞かれました。

そして宮川紗江選手は、今回の処分執行のプロセスには「不自然さ」がとてもあって、第三者による何らかの意図が働いているのではないかと思わざる得ないと批判しています。

う~ん、ここですね!!

誰もが疑ってしまうところです。

不自然さは多くの方が感じたのではないでしょうか。
今後の焦点はこの部分なので、協会や塚原千恵子女子強化本部長がこれから注目を浴びていくことになりそうです。

 

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問題が大きくなったキッカケは?

速見佑斗コーチが処分されて終了と思っていたのですが、実は宮川紗江選手自身が痛く傷ついていたということがわかります。
それは、宮川紗江選手が会見を開いて見解を述べたからです。

その内容を簡単にまとめると、

「速見佑斗コーチからパワハラを受けたとは感じていない」
「それよりも日本体操協会からパワハラを受けた」

この発言が大きな問題となって来ました。

ただでさえ、スポーツ界のパワハラが最近では話題に上がってきてるから。レスリングやボクシングと同じ感じで権力を使ったパワハラです。

その中心人物が、

塚原千恵子女子強化本部長
塚原光男副会長

この二人は夫婦です。

宮川紗江が速見佑斗コーチと望んでいるもの!

色々なことが絡んで複雑な状況になってきましたが、宮川紗江選手が望んでいるものは、体操競技に集中したいということだけではないでしょうか。

この後に、協会のパワハラについて詳しく解説していきますが、精神的なダメージが強くて、10月に始まる世界選手権の合宿にも参加できないほど。

宮川紗江選手はまだ18歳なので、家族の意向も必要になってきますが、本人も家族も速見佑斗コーチとの練習を望んでいると言うことです。
今は指導者がいない状況なので、合宿という状況ではないのでしょう!

では、ここから協会のパワハラについて解説していきましょう。

塚原千恵子女子強化本部長の言動が事実ならボクシングと同じ?

宮川紗江選手が会見で語った内容で注目を浴びているのが、塚原千恵子女子強化本部長の言動です。

先程の日本体操協会が公表した経緯では、7月11日に通報を受けたとなっていますが、その数日後の7月の中旬頃に塚原千恵子女子強化本部長と塚原光男副会長に呼び出されて次のようなことを言われたと報道されています。

速見コーチが処分を受ける前の7月中旬、日本協会の塚原千恵子・女子強化本部長、夫で日本協会副会長の塚原光男氏に呼び出され、「(速見コーチに)暴力の話が出ている。認めないと厳しい状況になる。あのコーチはダメ。だからあなたは伸びない。私なら速見コーチの100倍教えられる」などと言われたという。

まだまだ見え隠れする塚原千恵子女子強化本部長の言葉ですが、もっと迫って見ましょう!!

 

 

日本体操協会も権力集中が見え隠れしている!

塚原千恵子女子強化本部長と言えば当然、女子体操の親分です。
そして夫が副会長ともなれば多くの場合、この夫婦の意見や指示に反論できる方は少ないと思います。
部下になる方はサラリーマンですので、色んな意味で生活がかかっています。変に反論して立場が危うくなることは避けて当然です。

どの世界でもカリスマ的存在はいますし、それが必要な場面もなくなることはないでしょう。しかし、その権力を違う方向で使ってしまったらアウトであることは間違いありません。

今回の塚原千恵子女子強化本部長はこれだけではないらしいのですが、報道された一部を紹介します。

宮川紗江
「これからも家族とともに先生(速見コーチ)を信頼して一緒にやっていきます」

塚原千恵子女子強化本部長
「家族でどうかしている。宗教みたいだ」と終始、高圧的な態度で・・・

 

暴力行為の証言を求められ拒否をしたとき、
塚原千恵子女子強化本部長
「五輪に出られなくなる」

これは、一種の脅しにも聞こえるので、事実なら大きな問題になりそうです。

まとめ

コレが事実かどうかはこれから調査が行われれば正式な報告がされると思います。今はまだ宮川紗江選手からの言い分なので、正式な調査後に判明ということになります。

これからも終結するには時間が掛かりそうですし、新たな事実も明らかになっていくのかも知れませんね。
しかし、一体操選手の選手生命をこんなことで無くしても良いのでしょうか。
有望な選手をもっと良い環境で育てて上げたいし、今回の騒動に関しては裏に何かがありそうな感じを素人の筆者でも感じるので、もう一波乱ありそうです。

最後までお読みいただきありがとうございます。

 

 

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