今回は、世界柔道2019代表選手の男子を一人ずつ紹介します。

世界柔道選手権とは、毎年行われる柔道の世界一を決める大会になっています。
昨年2018年大会は、アゼルバイジャンの首都バクーで開催されましたが、金メダルの数が女子5つに対し男子は2つと低迷してしまいました。
2019年は東京での開催となっていますので、柔道日本の復活を誓って男子も調子を上げてきているようなので期待しましょう。

この記事では世界柔道2019に参加する出場選手の中から、男子選手について取り上げます。
さらに、2019世界柔道選手権を放映する放送日程もお伝えします。

 

 

世界柔道2019代表選手男子の挑戦者

まず世界柔道2019の代表選手【男子】についてご紹介します。

⇒世界柔道2018の代表選手についてはこちら

世界柔道2019で３連覇を目指す男子選手

2018世界柔道でメダルを獲った出場選手の男子たち、2019年も金メダルで３連覇に期待がかかっています。

髙藤直寿【60kg級】

2017・2018の世界選手権で２連覇の髙藤直寿は栃木県出身の26歳。
現在パーク24株式会社に所属しており、2019世界選手権は得意技の小内刈・巴投げ・肩車で３連覇の期待がかかっています。

阿部一二三【66kg級】

2017・2018の世界選手権で同じく２連覇を成し遂げた阿部一二三は兵庫県出身の22歳。
日本体育大学4年の学生で、2019世界選手権は得意技の背負投や体落、袖釣込腰などで３連覇をめざして勝負します。

ちなみに阿部一二三選手は、試合前に赤パンツを履くので、2019年も履くはずです。

 

初のメダルに挑む世界柔道2018出場選手男子の挑戦者

これまでの世界柔道選手権でメダルに届かなかった出場選手、初めて世界柔道選手権に挑む出場選手たちをご紹介します。

永山竜樹【60kg級】

永山竜樹は北海道出身の23歳。㈻了德寺学園職。

戦歴はグランドスラム2018デュッセルドルフで金メダルを取っていますが、2019世界選手権は得意技の背負投・袖釣込腰で金メダルをめざします。
この60Ｋｇ級には３連覇を狙う高藤直寿がいますので、決勝が日本人対決になると面白いですね。

丸山城志郎【66kg級】

丸山城志郎は宮崎県宮崎市出身の26歳。ミキハウス所属

戦歴はグランドスラム2019デュッセルドルフで金メダルを取っていますが、2019世界選手権は得意技の内股で金メダルをめざします。
この66Ｋｇ級には３連覇を狙う阿部一二三がいますので、60Ｋｇ級と同じく決勝が日本人対決になると面白いですね。

大野将平【73kg級】

大野将平は山口県山口市出身の27歳。日本体育大学3年

戦歴はオリンピック　2016リオデジャネイロオで金メダル。
グランドスラム2018と019デュッセルドルフで金メダルを取っていますが、2019世界選手権は得意技の大外刈と内股で金メダルをめざします。
基本的に１本を取る柔道を理想とするが、勝ちにこだわる柔道をするところが勝利への道となるでしょう。

藤原崇太郎【81kg級】

藤原崇太郎は兵庫県西脇市出身の23歳。旭化成所属

戦歴は2018年の世界選手権で2位、2019年のグランドスラム・デュッセルドルフで優勝し、金メダルを取っていますが、2019世界選手権は得意技の裏投げで金メダルをめざします。
まっすぐ立って組む柔道なので、受けが強くて返し技にも機敏な反応ができる柔道スタイルなので、競合相手にも臆しない戦いができる選手。

向翔一郎【90kg級】

向翔一郎は富山県高岡市出身の22歳。ALSOK所属

戦歴は2018年のグランドスラム・大阪で優勝、2019年のグランドスラム・パリでは5位でしたが、2019年体重別で優勝しています。
2019世界選手権は得意技の内股で金メダルをめざします。
リオデジャネイロオリンピック金メダリストのベイカー茉秋を倒すことを目標にしている。

ウルフアロン【100kg級】

2017世界選手権で金メダルを獲ったウルフアロンは東京都出身の23歳。
永山竜樹と同じ㈻了德寺学園職。
2018年は代表選手から外れていましたが、2019世界選手権で再び金メダルをは得意技の大内刈でめざしてます。

原沢久喜【100kg超級】

原沢久喜は山口県出身の27歳。現在は無所属で2019世界選手権に望みます。

世界団体2017のブタペストでは金メダル、2018グランドスラム デュッセルドルフでは銀メダル、2019年グランドスラム・デュッセルドルフで金メダルという戦績ですが、2019世界選手権は得意技の内股・大外刈で金メダルをめざして勝負します。

橋本壮市【団体73kg級】

静岡県出身の26歳。
2017世界選手権で金メダルを獲っていますが、2018年がメダルなしに終わっています。
2019世界選手権は混合団体での出場になっていますが、得意技の袖釣込腰・一本背負投などで金メダルを狙ってます。

 

 

 

世界柔道2019代表選手男子の見どころ

世界柔道2019代表選手男子の試合でどんな見どころがあるのでしょうか。

2018年の金メダルに続いて連覇を狙えるのか

2017世界選手権で金メダルを獲った男子出場選手は、髙藤直寿・阿部一二三・橋本壮市・ウルフアロンです。
2018世界選手権で金メダルを獲った男子出場選手は、髙藤直寿・阿部一二三の２名。

３連覇ができるのかどいうかに期待がかけられてくるのは当然なので楽しみですね。

2017・2018世界選手権で金メダルを獲った男子出場選手たちがリベンジと連覇を果たすのか注目しましょう。

個人的に気になる選手がいたら、最後まで注目しましょう。

 

 

2019年の世界柔道選手権の放送日程

2019世界柔道選手権は2018年8月25日（日）～9月1日（日）まで8夜連続で放送されます。

男子の大会スケジュールは次のようになっています。

・8月25日（日）60kg級

・8月26日（月）66kg級

・8月27日（火）73kg級

・8月28日（水）81kg級

・8月29日（木）90kg級

・8月30日（金）100kg級

・8月31日（土）100kg超級

・9月1日（日）男女混合団体戦

世界柔道2019の代表選手（男子）まとめ

今回は、世界柔道2019出場選手の男子【日本】の見どころと、気になる放送日程について解説しました。

世界柔道2017・2018で金メダル保持者が2019連覇を目指す者、あと一歩で世界に届かなかったので世界柔道2019に賭ける者、人生初の世界柔道選手権に目指す者など、選手の数だけストーリーがあります。

2019世界柔道選手権はフジテレビが8月25日（日）～9月1日（日）まで8夜連続放送します。

日本の選手団が数多くの金メダルが獲れるように応援しましょう。