
開化堂の響筒(スピーカー)の販売場所や値段、茶筒の実演販売の場所、開化堂カフェなどを紹介します。
京都の老舗、開化堂の「茶筒」はご存知でしょうか。
デパートなどの場所で実演販売をすると、1万円以上する茶筒が50個以上売れており注目されています。
その開化堂がカンブリア宮殿で特集されるのですが、茶筒以外にも「響筒(スピーカー)」を開発しており、販売場所や値段など気になりませんか?
また、人気商品「茶筒」の実演販売はどこでしているのか、実際に見たいと思いませんか?
ここでは、開化堂の「響筒(スピーカー)」の販売場所や値段、「茶筒」の実演販売の場所はどこなのか、また、カンブリア宮殿で特集される開化堂についても詳しくご紹介していきたいと思います。
お好きなところからご覧ください。
開化堂の「響筒(スピーカー)」の販売場所や値段は?
カンブリア宮殿で特集される開化堂とパナソニックとのコラボ開発商品「響筒(スピーカー)」は、茶筒を筐体としたモバイルコンパクトスピーカーで、蓋の開閉に合わせて音をON・OFFでき、手のひらに音を感じることができます。
では、響筒(スピーカー)の販売場所はどこなのか、値段はいくらなのでしょうか。
いろいろ調査した結果、残念ながら響筒(スピーカー)は現在、プロトタイプといって、後に改良を見込んで作った最初の模型段階で、まだ商品になっていない為、販売場所や値段などの詳しい情報までは出ていませんでした。
しかし、パナソニックが2019年春に商品化決定を発表しているので、そろそろ詳しい情報が解禁される可能性が高いですね!
そもそも開化堂とパナソニックとのコラボのきっかけになったのは、パナソニックが2015年より、京都の伝統職人とコラボし、新たな家電デザインを生み出すプロジェクト「京都家電ラボ」に取り組んでいたことが発端となります。
パナソニックは、京都の伝統工芸を受け継ぐ、茶筒の「開化堂」・京指物の「中川木工芸」・茶陶の「朝日焼」・竹工芸の「公長齋小菅」・西陣織の「細尾」・京金網「金網つじ」の若手後継者で結成されたユニット「GO ON」とコラボし、新たな家電の開発を実現させました。
このプロジェクトで開発されたプロトタイプは、「ミラノサローネ2017」などに展示され、音の響きを手に取り感じることができ、使い込むほど質感が変化する生産品として開発された開化堂の響筒(スピーカー)がとても好評だったことから商品化に結びついたとのことです。
開化堂の茶筒の実演販売の場所は?
引用 https://kaikado-blog.blogspot.com/2018/12/blog-post.html
では、実際に茶筒を実演販売している場所はどこなのでしょうか。
現時点(2019年4月)での実演販売の予定は、
・名古屋高島屋 2019年 4/10~4/23
※4/20・21のみ、職人が在籍しています。
・銀座松屋 2019年 5/8~5/14
※5/10・11・12のみ、職人が在籍しています。
この実演販売の期間中に購入すると、「茶さじ」が無料でもらえる上、希望者には名前を刻印してくれるという特典があります。
茶筒は1万円以上の値段はしますが、なかなか見ることができない実演販売を見て、特典までもらえるのはお得です!
上記の日程はあくまでも予定であり、急なスケジュール変更等になる可能性もありますので、行かれる場合は事前に開化堂のHPをご確認下さい。
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「開化堂カフェ」に行きたい!!
引用 https://kaikado-blog.blogspot.com/2018/12/blog-post.html
「開化堂」がおしゃれなカフェをされているということで、一度は訪れてみたいなと思われる方も多いので紹介します。
築90年の文化財である旧内濱架線詰所を改装しているそうで、市電の架線が断線したときに復旧保守をする施設だったんです。
店内の雰囲気はというと、天井が高く開放感があって、自然光が入り込むような少しタイムスリップしたかのような空間になっています。
もちろん、茶筒が置かれたり、茶筒に関する雑貨などが飾ってあって、とてもおしゃれな空間でコーヒーやお茶、軽食などを提供されています。
ドリンクメニューは珈琲や紅茶に日本茶、ソフトドリンク、ビールなど色々と揃っていますが、日本茶が飲めるところが「開化堂」らしいところですね。
珈琲や紅茶に日本茶に合うスイーツを一緒に注文される方が多いようです。
ちょっと、一般のカフェよりも高めの価格なので、メニューを見てソフトドリンクって注文をしないで済むように心の準備はしていきましょうね。
コーヒーも紅茶も日本茶も一流のブランドを使用されているので、飲み物で1000円は覚悟しておきましょう^^
日替わりのランチもやっていて、一度は訪れてみたいところです。
では、場所を紹介しましょう。
Kaikado Café
〒600-8143 京都府京都市下京区住吉町352 河原町通七条上ル
営業時間 : 10:30–19:00 (ラストオーダー 18:30)
定休日 : 木曜日、第一水曜日(夏季休業、年末年始休業有)
TEL : 075-353-5668
営業時間は間違わないように確認して訪れてくださいね。
そして、定休日に間違っても行かないようにしましょう!!
茶筒の老舗「開化堂」とは?
引用:るるぶ&moreよりhttps://rurubu.jp/andmore/spot/80027100
開化堂は京都にあり、文明開化の明治8年に創業し、日本で一番古い歴史を持つ手作り茶筒の老舗です。
創業以来、手法は手作りで、当時から長年続く今も初代からの製法を守り続けています。
今は6代目となる、八木隆裕が社長を務めています。
開化堂の茶筒は、ぬくもりと絹に似た手触りや、使い込むほど風合いが変化し、味わいが深まるのが特徴で、なんといっても、蓋をするだけでおのずとピタッと閉まる精密さは、手作りならではの伝統の技です。
一時は廃業も覚悟した開化堂ですが、海外へ進出し、世界に認められて復活!
今では、茶筒のカフェまで経営しており、今後の活動に注目が集まる日本の老舗です。
まとめ
今回は、開化堂の「響筒(スピーカー)」の販売場所や値段、「茶筒」の実演販売の場所はどこなのか、また、カンブリア宮殿で特集される開化堂についても詳しくご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。
簡単にまとめると、
・「響筒(スピーカー)」は、まだ一般発売がされていない為、販売場所や値段などの詳しい情報はつかめなかったが、2019年春に商品化が決定しているので、そろそろ詳しい情報が発表される可能性が高い
・茶筒の実演販売の場所は、今のところ「名古屋高島屋」「銀座松屋」で予定されており、実演販売の期間中に購入すると、名前入り茶さじがもらえる特典がある
・開化堂は、明治8年に創業し、日本で一番古い歴史を持つ手作り茶筒の老舗で、当時から長年続く今も初代からの製法を守り続けており、今は6代目となる、八木隆裕が社長を務めています。
カンブリア宮殿を見て、初めて開化堂の茶筒の存在を知ったので、ぜひ実演販売を見てみたいと思いました。
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