Read Article

風疹の流行状況(2018)!最善の予防方法とは?おとなの女性は要注意!!

風疹の流行状況(2018)!最善の予防方法とは?おとなの女性は要注意!!

2018年は風疹の流行の恐れがある状況になっていると報告されています。風疹の流行状況は常に監視しておく必要がありそうですね。
特におとなの女性は要注意だということなので、その理由や最善の予防方法について確認して行きましょう。

 

【スポンサードリンク】

 

風疹の流行状況( 2018)最新版

まずは、風疹の流行状況の最新版を確認します。
各地域で流行の度合いが違いますので身近に迫ってくる前に予防対策をしっかりと行って行きましょう。

最新の発生状況

最新の流行状況です。

引用 https://www.niid.go.jp

2018年は10月に急激に上昇していますね。

過去に流行した年と比べていますが、2012年・2013年に比べると流行状況は遅くなっていますが、同じ曲線を描くと予測されるので、これからもっと感染が広がっていくはずです。

自分は感染しないなどと思わずに、最善の注意をしてください。
風疹の感染力はインフルエンザよりも強いと言われていて、2~4倍!!
学級閉鎖や学校閉鎖もよく聞くインフルエンザなので、それ以上と聞くとかなり怖ろしい感染力ですね。
会社で流行ってしまったら企業の機能が麻痺してしまうレベルかもしれません。

特に都会の人混みの多い場所は要注意ですし、電車通勤中だけでもマスクを付けると良いですね。

これからの季節は乾燥もしてきて感染しやすくなってきますので、うがいも重要な対策になってきています。

どこで流行ってる?都道府県別に見てみる

風疹の流行状況がこれから拡大しそうな状況であることは確認できましたね。
次にお住まいの地域がいまどのような状況なのかを確認していてください。
都道府県別に発生状況が確認できるので、常にチェックしておくことで、感染防止の意識が高くなってくるので、予防に効果的なのです。

引用 https://www.niid.go.jp

ダントツで東京都ですね。
人口の割合と風疹患者との接触機会が多くなっていることが原因ではないでしょうか。

 

【スポンサードリンク】

 

かかりやすい年齢は?年齢別に見てみる

都道府県別に確認できましたか?
次に、年齢別に確認していきましょう。

自分の年令や家族の年齢で確認してみてください。

引用 https://www.niid.go.jp

男女別年齢別の統計になっていて、
男性は40代が多く、女性は20代に多く発生しています。
これを見ただけでもおとなへの感染が特に多くなっているということですね。

2012年の風疹の流行のときの統計によると、20歳以上の割合は、男性で86.2%、女性で68.5%であると報告されています。
20歳以上が多い理由は、予防接種を受けているかいないかの状況が大きく関係しているようで、接種歴のない症例が男性で25%、女性では29%もあったので、予防接種をしていない感染が大きく占めていることがわかります。

特におとなの女性が感染には要注意という警告も出ているので、予防は怠らずに行う必要がありますね。

では、その女性の感染について詳しく確認していきましょう。

風疹の症状!特におとなの女性は要注意!

なぜ、おとなの女性が風疹に感染すると危険なのかについて確認していきます。

おとなの女性が風疹に感染すると、症状は発熱や発疹、リンパ節の腫れという症状は同じです。
何が違うのかというと、妊娠20週頃までの妊婦さんが感染すると、その出生児が先天性風疹症候群を発症する可能性があるとなってます。

この先天性風疹症候群は、死産や重篤な合併症が胎児に生じて、ひとたび赤ちゃんに障害が生じると、成長してからも続く永続的な影響を及ぼすことも多いので最大の注意が必要で、妊娠初期の妊婦さんは感染しないように外出は避けて、家族も感染しないようにしなければいけません。

2012年の流行症状によると、15~44歳を「出産年齢」とした場合、女性全体の72%を占めていて、このなかでのワクチン接種歴で見てみると、接種歴無しが28%、、1回接種あり9%、2回接種あり2%、接種歴不明61%という結果が出ています。

ワクチン接種されている方も0%ではないですが、感染確率は非常に少なくなっています。逆にワクチン接種していない方と不明な方を合わせると90%なので、かなりの確率となっていますね。

おとなの女性が風疹に感染すると危険なことが理解できましたでしょうか?
胎児を守る、出生してからの影響もないように普段からの予防対策を怠らないように行って後悔しないように行動しましょう。

 

【スポンサードリンク】

 

結局、風疹の予防はどうすればいい?

色々な影響を考えると、風疹に感染しないことが最善の方法であることは間違いありません。
なので結局、感染しないことが最重要なのですが、風疹に感染しないようにするにはどうしたら良いのかを確認していきましょう。

先程の流行状況から風疹のワクチン接種歴のある感染例が少ないことからワクチンの効力はとても大きいことがわかりますね。
それも1回より2回接種されている方の感染は数字的にも少なくなっています。

まずは何が何でもワクチンの接種を行うことが先決です。
2回の接種を必ず受けておきましょう。

もし、過去の接種歴が不明の方も多いと思われますが、過去の接種歴はデータとしても残っていないので、親などが覚えていなかったり、母子健康手帳などで「記録」がなかったりすると確認することはできません。
そんなときは、「抗体検査」ということができるので、近くの医療機関に行って検査をしてもらいましょう。

ただし、予防接種で完全に0%となるということではないので、安心は禁物です。予防接種は1回の接種で95%、2回の接種で99%以上の予防効果が期待されるとされていますが、100%出ないことを覚えておくこと。

妊娠初期のおとなの女性は特に予防接種で安心することなく、普段からの確実な予防をおこなってください。

予防の5ケ条
・風疹のワクチン接種は2回行う。
・人混みの場所には行かない。
・常にマスクをつける。
・必要以上に外出しない。
・外出後は、うがいと手洗いは丹念に行う。

注意や努力しなかったために感染して取り返しのつかない状況になったら後悔しきれませんので、特に妊娠の可能性のある方はしっかりと知識として持っていてくださいね。

風疹の流行状況とおとなの女性のへの影響まとめ

風疹の感染力はとても高いことがわかりました。
2018~2019年にかけてますます感染数も多くなることが予測されていますので、感染しないように予防接種の履歴を確認して、もし接種されていないなら、まずワクチン接種を行うこと。

予防が最大の防御であるので、怠ることがないように行動をしましょう。
おとなの女性は特に注意が必要です!!

最後までお読みいただきありがとうございます。

 

 

【スポンサードリンク】
URL :
TRACKBACK URL :

LEAVE A REPLY

*
*
* (公開されません)

CAPTCHA


Return Top