
カーリングブームになってきたか?
日本ではカーリングしてみたいという方々がかなりの人数になっている見たいですね。
カーリング試合のチケットは即日完売するくらいに一気に人気スポーツになってきました。
しかし、マイナー競技だっただけに、カーリングで使用している道具の名前も知らないし、購入するにも値段もよくわからないのが現状ですね。
そこで、カーリングで必要な道具について、名前と値段を確認して行きましょう。
お好きなところからご覧ください。
カーリングの道具の名前と値段
平昌オリンピックを見られた方はどのような道具を使っていたか記憶に残ってますか?
1試合が数時間の試合なので、結構な場面で道具が映し出されたので記憶に新しいと思うます。
では、道具の名前と値段を1つずつ見ていきましょう。
ストーン
競技を見られた方は想像付くと思いますが、カー娘たちが氷の上を滑らせている円形の石のようなもの。
名前を「ストーン」と言います。
この道具はなくてはならないものですね。
そして、かなりのこだわりがあることが驚きです。
そのこだわりとは、ストーン同士をぶつけ合う競技なので、ぶつかってワレたら競技になりませんよね。
また、氷の上を滑らかに滑って行かないと行けないので表面に抵抗がないくらいのスベスベになっていないといけません。
そこで、最適な石だということで、強度と滑りやすさに優れたスコットランドのアルサクレイグ島(en:Ailsa Craig)特産の花崗岩製の石のみが使われています。
スコットランドのアルサクレイグ島はどこ?
なんていう心の声が聞こえて来ましたよ。
安心ください。
しっかり場所を教えてしまいますよ。
ここです!!
小さすぎ!!なので、航空写真で上空から
なぜ、スコットランドのアルサクレイグ島産の花崗岩なのか?
アルサクレイグ島全体が約5億年前に活動していた死火山(しかざん)の岩頸(がんけい)からできているということで、何のことかさっぱり、何が凄いのかわかりませんね。
まず、死火山とは、記録がないくらいのかなり古い火山だったもので、約5億年前の火山だったということです。
そして、岩頸(がんけい)とは、マグマが硬化してできた形成物ということです。
なぜ、アルサクレイグ島産の花崗岩なのかということには、特に品質が良いと言うことの他には理由はなさそうですね。
この島は、周囲3kmほどの小さな島なので自然環境を守るため採掘は20年に一度しか行われないというので、かなり貴重な石であることには間違いないですね。
なので、ストーンは1個が10万円するようです。
しかし、100年以上使用できるので、1年の費用に換算すると1年:1,000円で使える計算になるので、考えようではかなり安いです。
試合では、赤か黄色の取っ手が付いてイますよね。
重さは約20kg。
8ストーンずつ試合で使用するので、1試合16ストーン。
計算すると、16✕10万=160万円
ブラシ
ブラシも想像できますね。
ストーンを滑らせた後に、1人か2人でストーンが滑っていく前を掃いている動作をしていますね。
オリンピックで見ていて、あれは何をしているんだろうなんて思っていました。
ブラシで掃いて何をしているのかとても疑問を持ってたことを記憶しています。
あれは、ストーンの速度や方向をコントロールしているんです。
掃く動作を「スウィーピング」と言います。
ブラシで想像するのって、トイレ掃除で使っていたデッキブラシでしたが、カーリングでも同じようなブラシを使っているのかと思った次第です。
カーリング用のブラシの素材は豚や馬の毛を使っていて、ナイロンのものもあるようです。
スウィーピングする理由は、ストーンの前のアイスを溶かすことで、滑る距離を伸ばしたり、抵抗をなくして少しでも直進させたりするために行っています。
価格はやすいので、5千円、1~2万円程度のものが多いようです。
カーリングシューズ
カーリングでは、氷の上をスイスイ滑っているところを見たことがあります。
あんなに滑ってて転んじゃうんじゃないのって思ってしまいましたが、専用のシューズがあるようです。
専用というだけあってかなりの専用です。
靴の裏には、テフロン加工された作りになっていて氷との摩擦がないようになっています。
このスベル靴裏は片方だけで、もう片方はすべらないようになっています。
片方はすべる。もう片方はすべらないというかなり特殊な作りになってますね。
しかし、ブラシでスイープする時はすべる靴が片方でも掃いているとタイミングによっては滑ってコケる可能性があります。
なので、投球の時以外はアンチスライダーという専用の滑り止めカバーを装着して競技しています。
そのカバーをつけるところはなかなかテレビには映らないので、この事はあまり知られていないです。
価格は、1万円前後から5万円近いものまであって値段で何が違うのか気になります。
グローブ
グローブは、やはり保温対策が一番の理由ですが、スウィーピングする時に滑らないようにするためにつけていることも理由の一つです。
カーリング専用のグローブも販売されていますが、素人さんで遊ぶだけなら普通のグローブでも良さそうです。
価格は3千円~5千円程度で発売されています。
ウェア
最後にカーリングのウェアです。
カーリングでウェアの影響が一番出やすいのが、ストーンを投球する時です。
ウェアが投球しずらいものだと、微妙な体の使い方や投球するときの服のよれが気になり、上手く手先の感覚が変わってくるのでとても大事な道具になりますね。
公式戦に出場される方は専用のウェアを購入していますが、素人はジャージで十分。
ただし寒くないようにしましょう。
特にズボンが大事のようです。
カーリングパンツの値段は、7千円程度。
ストップウォッチ
ストップウォッチも何に使っているのか謎?でした。
試合中に作戦を考える時間の制限があったので、その残り時間を計測していると思っていましたが、スイーパー(ゴシゴシする人)がストーンが投げられたときに「このストーンの速度を計測してどこまで進むかを確認します。
普通のストップウォッチでも十分ですが、ブラシに付けるタイプもあって選手によって様々です。
こちらは、ブラシにつけるタイプでロックウォッチャーと言います。
まとめ
カーリングで使用する主な道具と値段をお伝えしました。
体を動かす激しい競技ではないので、誰にでもすぐに始められそうですね
しかし、道具がかなりお高め。
初心者はまずはレンタルして始めて見ると良いと思います。
最後までお読みいただきましてありがとうございます。
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