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新燃岳の被害と影響!大地震との関係の噂について

新燃岳の被害と影響!大地震との関係の噂について

宮崎県と鹿児島県をまたぐようにそびえ立つ新燃岳が再び噴火し、活動を始めています。
すでに近隣の市町村では降灰や空振などの影響が出ています。

その新燃岳の被害や影響を過去の噴火も参考に確認していきます。
また、新燃岳の噴火の数ヶ月後には過去に大地震が起きるという噂も出てきているので紹介したいと思います。


新燃岳の被害と影響 新燃岳のこれまでの活動から見る!

新燃岳とは

霧島山最高峰である韓国岳と霧島山東部に聳える霊峰高千穂峰の中間付近に位置し、獅子戸岳と中岳の間に割り込むようにして聳えるなだらかな円錐台形の火山です。

山頂に直径750mの円形火口を有する。火口底には平成噴火前まで直径150メートル (m)、水深30mの青緑色を呈する火口湖の新燃池が存在していた。

新燃池の画像

このみずは勿論一部の火山の物質も溶け込んでいますので酸性の強いものです、色がエメダルドグリーンに成っているのは光が屈折してこのように見えると言われています
火山活動が活発化すると下の写真のように有毒ガスも水に溶け込んで茶色、茶褐色に変わり有害物質が多く含まれます。

噴火の歴史

享保噴火

1716年

3月11日(正徳6年2月18日)
大音響とともに水蒸気爆発が発生し、黒煙が高さ3,000mに達した。

11月9日(享保元年9月26日)
火砕流が発生。負傷者は31名、焼死した牛馬は405頭。

1717年

2月13日(享保2年1月3日)
火砕流の発生を伴う大規模な噴火
死者1名、負傷者30名、焼死した牛馬420頭の被害があり、神社仏閣や農家など134棟が焼失
降灰は八丈島でも観察されたほどの影響。

文政噴火

1822年1月12日(文政4年12月20日)

水蒸気爆発を伴って噴火

昭和噴火

1959年(昭和34年)2月17日
爆発音と空振を伴って噴火が始まり、黒色の噴煙が上空4,000mに達した。
降灰は、近くで深さ20cm、山麓の高原町と小林市でも3-5cmに達した。
大きな噴石は火口から1.3-1.5kmに及び、中には直径1m以上のものもあった。

2008年
山頂直下の火山性地震が増加し、17年ぶりに水蒸気噴火

2009年(平成21年)4月下旬頃
新燃池の色がエメラルドグリーンから茶色に変色し、7月初旬頃に再び元に戻る現象が見られた。

2011年(平成23年)1月27日
溶岩の出現も確認され、約300年ぶりのマグマ噴火。
火口から北西以外のほぼ全方向へ約1.5kmにわたる火砕流の跡も確認。
このとき、新燃池が消失した。

 3月13日
噴煙が火口から4000mの高さまで上がり、直径1-4cmの噴石が火口から9kmの地点に落下

2011年の火山噴火の瞬間!新燃岳「噴出す火山弾」

この間に未曾有の巨大地震「東日本大震災」が発生している。

2012年(平成24年)➖2014年(平成26年)
火山性地震は継続

2017年(平成29年)10月11日
6年ぶりに噴火し、噴煙が火口縁上300mまで上がった。

これは凄い!!!!ドローン映像:霧島新燃岳噴火

2018年(平成30年)3月1日
火山性微動が観測され噴火が発生。現在に至る。


新燃岳の噴火による影響

享保噴火では死者もでて、負傷者も多数、牛や馬が焼死している。

最近の噴火での影響は、

小中学校の休校や、観光施設の一時閉鎖などの影響。
高原町、都城市および霧島市では住民の避難。
農業においては農作物の生育不良や汚損などの被害。
高千穂峰も周辺道路の交通規制により登山できなくなった。
Jリーグの川崎フロンターレ、東京ヴェルディ1969、アビスパ福岡、横浜F・マリノスなどの多くのクラブは、宮崎県内でのキャンプを中止あるいは中断した。

これ以外にも降灰による影響は各地で起きている。

新燃岳のライブ映像 色々な場所からライブ中

新燃岳ライブカメラ(都城市方面から撮影)

新燃岳ライブカメラ(高原町から撮影)

霧島山 新燃岳 高感度ライブカメラ 宮崎県都城市より – ウェザーニュース

2018年は大地震の年?

こんな怖い話が世間を賑やかしているようです。
2018年は大地震が多い年なんだそうです。

それは、地球の自転速度が低下している影響らしいです。

詳しくは、難しくてよくわからないので、詳細をご覧ください。
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

地質学者らが1900年以降に世界で発生したマグネチュード7.0以上の地震を分析したところ、大規模な地震は約32年周期で頻発していることが分かった。さらに、世界の地理的データとの関わりを調査した結果、地震の頻発周期は地球の自転速度が低下した時期と強い相関関係を持つことが分かった。

研究チームによると地球は25-30年周期で自転速度を減速させており、その直後に地震の頻発時期を迎えているという。歴史的に見て、減速期間は約5年間におよび、その最後の年の翌年に地震が頻発する傾向にある。

2017年は地球が自転速度の減速を開始してから4年目の年にあたるという。このことから、研究チームは2018年に地震が頻発すると考えている。

現状では自転速度の低下と地震の頻発との相関関係を示すデータはあるものの、その理由は明らかになっていない。つまり、科学者らは自転速度の低下が地震の原因となっているとは断定していない。

しかし、この2つに直接的因果関係がなかったとしても、ここ100年間のデータから2018年は非常に地震活動が活発な年になると予測される。通常の年であればM7を超える大型地震の発生件数は年間15から20回だ。しかし、自転速度の低下開始から5年目を迎える年には、平均で25から30回の大型地震が発生している。

2011年は新燃岳の噴火が発生して、3ケ月後に東日本大震災が発生した関係で、今日本中でその関係性が話題になっています。

霧島連山で噴火が起きると、数カ月~1年以内に日本でM7.5以上の大地震や富士山の噴火が発生するケースが多い。つまり、今月1日の噴火も巨大地震の前兆として十分に警戒しなければならない。もしもこのタイミングで、もう一度3.11レベルの震災や富士山噴火が日本を襲えば、再来年に迫った東京オリンピック中止はおろか、もはや国家の存亡に関わる深刻な事態となるだろう。

【霧島連山の噴火と大地震・大噴火が連動した例】

1. 1677年:御鉢で噴火
→1677年4月13日:延宝八戸沖地震、M7.2~8.0、津波あり。
→1677年11月4日:延宝房総沖地震、M8.0前後、死者500人、津波あり。

2. 1678年1月9日:御鉢で噴火
→1678年10月2日:宮城県北部沖、M7.5前後。

3. 1706年12月15日:御鉢で噴火
→1707年10月28日:宝永地震(南海トラフ全域)、M8.4~8.6、死者5千~2万人以上。
→1707年12月16日:富士山の宝永大噴火。

4. 1717年2月9日~22日:新燃岳で噴火
→1717年5月13日:宮城県沖、M7.5、津波や液状化被害。

5. 1891年6月19日:御鉢で噴火。
→1891年10月28日:濃尾地震、M8.0、最大震度7相当。死者・行方不明者7千人以上。

6. 1894年2月25日~28日:御鉢で噴火
→1894年3月22日:根室半島沖地震、M7.9、津波あり。
→1894年6月20日:明治東京地震、M7.0、死者31人。

7. 1896年3月15日:御鉢で噴火
→1896年6月15日:明治三陸地震、M8.2~8.5、津波あり、死者・行方不明者2万2千人。

8. 1914年1月8日:御鉢で噴火
→1914年1月12日:桜島地震、M7.1、死者29人。
→1914年3月15日:仙北地震、M7.1、死者94人。最大震度7相当。

9. 1923年7月11日~20日:御鉢で噴火
→1923年7月13日:九州地方南東沖、M7.3。
→1923年9月1日:関東大震災、M7.9、死者・行方不明者10万人以上。

10. 1959年2月17日:新燃岳(昭和噴火)
→1960年3月21日:三陸沖、M7.2。

11. 2011年1月26日:新燃岳で噴火(多量の火山灰や軽石、溶岩噴出)
→2011年3月11日:東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)、M9.1。

・ 2017年10月11日~14日:新燃岳で噴火
→2017年~18年X月X日:西日本・首都圏・東北のいずれかで大地震?

出展 http://tocana.jp/2018/03/post_16226_entry.html

まとめ

なにか恐怖を煽るような記事になってしまたのですが、災害の準備はしっかりとしていることに損はないので、「南海トラフ大地震」もいつ来てもおかしくない状況だと言うことを常に頭において行動しなければいけませんね。

今、準備の期間なので、お金を惜しむことなく3日間は生き延びれる生活必需品を確保しておくことをお薦めします!!




最後までお読みいただきましてありがとうございます。

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