
ノーベル化学賞を授与された吉野彰さんが話題になって騒がれていますね。
吉野彰さんが科学に興味を持つきっかけとなったのが「ロウソクの科学」という本であったそうです。
今回はその 「ロウソクの科学」 に焦点を当て、どのような本なのか?その本を読んだことがある方たちの評価はどうなのか?についての調査結果を報告します。
お好きなところからご覧ください。
吉野彰さんにノーベル化学賞授与についての報道内容
吉野彰さんがノーベル化学賞を授与されたことについてニュースでは次のように報道されています。
スウェーデンの王立科学アカデミーは9日、19年のノーベル化学賞を、旭化成名誉フェローで名城大教授の吉野彰氏(71)ら3人に授与すると発表した。
スマートフォンなどに使われるリチウムイオン電池を開発し、情報化社会を支えたと評価された。授賞式は12月10日にストックホルムで開かれ、賞金900万クローナ(約9700万円)が贈られる。
吉野氏は、新しいアイデアは「ほわーっと思いつく」という。これまでの研究生活で多くの困難に直面してきたが、打開策を生みだしてきたのはリラックスできる空き時間。「まっすぐ突き進む剛直さも必要だが、真面目一辺倒だとつぶれてしまう。その点、僕はいいかげんなところがあるから」と笑う。
最初に科学に興味を持ったのは小学4年のころ。きっかけは、担任教師が勧めてくれた英国の科学者ファラデーの著書「ロウソクの科学」だった。ろうそくが燃える現象を説明する内容で、本屋で手に入れて読みふけった。
高校では水泳部に所属しスポーツに打ち込んだ。科学への興味も失わず京都大工学部に進んだが、入学当初に熱中したのは考古学。太古の時代にロマンを感じ、遺跡発掘に熱中した。「専門分野だけでなく、いろんな見方をできる方がいい。時代の流れを見るのに役立った」。
妻の久美子さんとは、その考古学を通じて知り合った。大好きな日本酒、週末に夫婦で仲良くテニスで汗を流すのが今も大切な息抜きの時間だ。
吉野彰さん、素晴らしい発明をされた方。日本には凄い方がたくさんいらっしゃいますね。科学に興味を持たれるようになったのは小学生の時に出会った一冊の本。どんな本なのでしょうか?お届けしていきましょう。
「ロウソクの科学」 とは?
電磁誘導の法則などを発見したファラデーが1860年に子供たちに対して行った講演を記録した本で、1本のロウソクを題材に「なぜ青い炎と赤い炎があるのか」といった根源的な疑問を問い掛け、科学の面白さを伝えるもの。
引用 : https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191010-00000004-sph-soci
『ローソクの科学』か。。。作者が思い浮かばなかったけど、記事でファラデーと思い出した。画期的な発明!!おめでとうございます。
きっかけはロウソクの炎 吉野さん、小4で運命の出会い:朝日新聞デジタル https://t.co/06knhoDXSc— M.Ikeda (@mikeda127) October 9, 2019
感動したことで、
自分の生き方を決める場合がある。小学校の時に図書館で出会った
一冊の本がある。
ファラデーの『ローソクの科学』だ。
すっかりその世界に
引きずり込まれた幸せな時間だった。その文庫本を街で見つけて、
もう一度読んでみたくなった。 pic.twitter.com/qogm84SJpU— バルタザール (@chokucchi) August 18, 2017
ロウソクの科学の著者はイギリスの科学者マイケル・ファラデーさん。1861年に書かれた作品です。
ロウソクの科学を読んだ方たちの評価は?
ファラデーのローソクの科学は
青空文庫で読めるよ。
科学としての考え方の道筋をたどるにはどうすればいいかを丁寧に書いている。部分的に長くて間延びしたり、邦訳の関係で、どうにもわかりづらい部分もあるけど、子供には図を書いて説明するといい。
最初はファラデーってだけで興奮したもんだ。— まな (@DrMANAMAMA) October 9, 2019
僕も、中学の頃に理科の先生から紹介された「ローソクの科学」を読んだ思い出があります。そこから工学系・理系分野への進学・研究を志して、最終的には電気化学の研究をしていたので、今回の日本人化学者の快挙は本当に喜ばしい事だと言えますね。長年の二次電池の基礎研究と安全性確保の試験に感謝を
— 中津川 昴 (@subaru2012) October 9, 2019
吉野さん「小3、小4の理科の先生が化学(ばけがく)としきりに言っていて、特にファラデーの『ローソクの科学』を読みなさい」と言っておられた」。ここでファラデーが出てくるのが嬉しい。理系クリスチャンとしては、熱心なクリスチャンであったファラデーは、よきロールモデルだと思います。
— Nobuaki Kadotani (@nobptl) October 9, 2019
ニュースで 懐かしい言葉を聞いたので
「ロウソクの科学」 子供のころ読んでました
いまググると 角川文庫のおじいさんがローソク担いでいる絵の表紙と、岩波の そっけない表紙のが出てきましたがうちのは旺文社文庫でした
昔は これに限らず 青い背表紙のブルーバックスの本なども読んだなぁ pic.twitter.com/Arpu6wCrSo
— tfk (@tfk6809) October 9, 2019
やはり科学の原点ともなる作品のようですね。理系を目指す方には必須の本と言えるのかもしれませんね。
ロウソクの科学について世間の反応は?
ロウソクの科学について世間の反応はというと、
●ローソクの科学が売れるんだろうなぁ。でも、興味のない人物が無理やり読まされるのは、苦痛な本でもある。興味を持って手に取らないと、数ページで止まってしまう可能性が。この本を手に取る時点で、もう触発されてるのである。たぶん、影響を受けるかどうかは、読む前に決まっているのだろう。
●大手書店は朝イチで、「ローソクの科学」の発注かけてるんだろうなぁ。明日になったら書店から「ローソクの科学」がなくなっているかも知れない。
●日頃お世話になっているリチウムイオン電池、
これなくして、📱なし、ノーベル賞は当然、吉野 彰さんに感謝です、
ローソクの科学、読んでみようと思います、
●【ローソクの科学】が昨夜の吉野氏の会見で紹介されていましたが、色々な出版社から出ていますね。子供におすすめなのは、角川つばさ文庫の【ロウソクの科学ー世界一の先生が教える超おもしろい理科】です。
確かに理系に興味のある方に勧める本と言えるかもしれませんが、子どもさんに興味をもってもらいたいな…とか、興味を持ち始めている子どもさんには、角川つばさ文庫さんが出しているロウソクの科学を勧めてみるといいかもしれませんね。
ロウソクの科学とは?世間の評価は?ノーベル化学賞・吉野彰さん誕生の原点!のまとめ
また日本から素晴らしい方がノーベル化学賞を授与されました。
リチウムイオン電池のお話をされる時の吉野彰さんの笑顔がとても印象的でした。
まだまだリチウムイオン電池には謎があると言われていました。更にリチウムイオン電池の研究がされることでしょう。そんな吉野彰さんを科学の道に導いてくれたというロウソクの科学、手にとってみるのはどうでしょうか?
最後までお読みいただきありがとうございます。
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