
指しゃぶりをする事で歯並びが悪くなるという噂もある為ママとしては、余計に焦りを感じてしまい、早く指しゃぶりをやめさせなければならないと思い込んでしまいます。
今回は、指しゃぶりをする理由と指しゃぶりをやめさせる方法ををいくつかご紹介していきます。
お好きなところからご覧ください。
指しゃぶりってだめなの?
赤ちゃんが指しゃぶりをする理由を知っていますか?指しゃぶりをする理由は、二つ挙げられます。
赤ちゃんは、お腹の中にいる時から指しゃぶりを独学で覚えます。
指しゃぶりをする事によって生まれてきてからおっぱいを上手に飲めるように練習しているのです。
赤ちゃんが指しゃぶりをするもう一つの理由は、指しゃぶりをする事で安心感を得ているのです。
そう考えると赤ちゃんって凄いですよね。
生まれて間もない赤ちゃんは、口の側に何かを近づければ反応するようになっています。小さな赤ちゃんは、目と耳は発達しておらず、口だけが頼りです。
だから、指しゃぶりをして不安を和らげるのです。
指しゃぶりをやめさせる時期は?!
指しゃぶりを生まれて間もない頃から始める赤ちゃんも居れば、生まれて数ヶ月後に始める赤ちゃんも居ます。
もちろん個人差はありますが、ほとんどの子供は、2歳~3歳にかけて自然と指しゃぶりをしなくなる子供が多いです。
多くの子供は2歳~3歳には保育園でお友達と遊ぶ環境に居るため指しゃぶりをほかの子がしていなければ、恥ずかしいと思うようになり指しゃぶりをしなくなります。
指しゃぶりをやめさせる良い時期は、言葉が理解出来てきたらやめる時期だと思って良いでしょう。
指しゃぶりは、やめようねとか優しい言葉をかけるようにして、少しずつ指しゃぶりがどうしてだめな理由を子供がわかるように説明する事が大切です。
指しゃぶりをすると5つのリスク?
①歯並び・噛み合わせが悪くなる
長い間指しゃぶりをすると前歯の間に隙間が出来てしまい、前歯の噛み合せが悪くなります。
また、指しゃぶりをする事によって、上の前歯が出っ歯になってしまい、噛み合わせが合わなくなってしまうのです。
②口呼吸になる
指しゃぶりをしてきた事で、歯並びや噛み合わせが悪くなってしまっています。
そうする事で、口が閉まらない状態になってしまい普段から口が空いている状態になってしまいます。
口が空いた状態では、口の中が乾燥してしまい虫歯の出来やすい状態になってしまう為要注意が必要です。
③上手く発音できなくなる
歯の間に隙間が出来てしまうと、舌がその隙間に入ってしまい、発音が難しく感じてしまいます。
特に、ひらがなの、サ行、タ行、ラ行を難しく感じてしまうし、歯と歯の間に隙間があるとお話しする時にツバが飛んでしまう事も起きてしまいます。
④食べる時に汚い音が出てしまう
噛み合わせがが合わないため何かを口に入れても口は開いたままになってしまう為音が出てしまいのです。
⑤感染症になりやすい
子供の手には、ばい菌がいっぱいです。
ばい菌が付いたまま指しゃぶりをすれば、ウイルスに感染してしまう近道になってしまいます。
指しゃぶりをやめさせる方法!!!
指しゃぶりをやめさせようと思ってもどこからどう始めていいかわからずに戸惑ってしまうママさが多いようです。
しかし、家にあるものでも挑戦出来るのでぜひ挑戦してみて下さいね。
指しゃぶりをしてしまう指にばんそうこう、又は、テーピングを巻いて指しゃぶりが出来ないようにしてしまう方法があります。
うちでは、ばんそうこうで挑戦しましたが、指しゃぶりをして、さらに、ばんそうこうを剥がしてしまいました。
飲み込む危険がある為目を離してはいけない方法ですが、キャラクターのばんそうこうも販売されており子供も喜んで指しゃぶりをやめてくれますよ。
まずは挑戦する事が大事ですよ。
どうしても指しゃぶりをしてしまう子には、指しゃぶり防止手袋がお勧めです。
指2本に手袋を被せる方法で、指しゃぶりをやめさせる方法です。
寝る時にだけ指しゃぶりをしてしまう子は、ママが手を繋ぐようにしてあげましょう。
うちの子も寝る時に良く指しゃぶりをするのですが、右手しか指しゃぶりをしません。
しかし、指しゃぶりしてるを方の手を口から出して手を繋ごうとしたら手を振り払われてしまいました。涙
だから、うちの子の場合、右手が指しゃぶり用、左手がママと手を繋ぐと決まっているようです。笑
困ってしまいましたね。
しかし、まだ2歳にもなっていないので温かく見守っていきたいと思います。
やっぱり、親が指しゃぶりやめさせたいと思っても本人にその意思がなければ不可能です。親の前でやらなくなるだけで、隠れて指しゃぶりをしてしまう可能性が高くなってしまいます。
指しゃぶりをやめさせる方法のまとめ
以上指しゃぶりをする理由と指しゃぶりをやめさせる方法についてご紹介していきました。
指しゃぶりをやめさせるには、親も焦らず子供のタイミングを見ながら進める事が大切です。
自分の子供に合った方法を見つけてみて下さいね。
LEAVE A REPLY