Read Article

アンセリンで痛風が治る!?痛風と尿酸値の関係とは?

アンセリンで痛風が治る!?痛風と尿酸値の関係とは?

「痛風」という病気に悩んでいませんか?

痛風と聞くと、ご年配の方に多いというイメージがありますが、今や時代は変わり食の欧米化によって、20~30代の年齢層にも急増していて、誰にでも起こりうるので油断できない病気になってきています。

そんな痛風に悩んでいる方に朗報!
「アンセリン」という物質が、痛風に効果があると分かってきており、注目されています。

その「アンセリン」で痛風が治るのか!?
ここでは、痛風と尿酸値の関係も含め、ご紹介していきます。

 

【スポンサードリンク】

 

アンセリンとは?

アンセリンとは、動物の筋肉中にあるアミノ酸の一種の物質のことで、鶏や長距離を高速で泳ぐ回遊魚、マグロ・カツオ・サケ・サメなどに多く含まれています。

従来、アンセリンは鶏から抽出していましたが、アンセリンに似た成分が多く、高純度のアンセリンを抽出するのは難しいとされてきました。

そこで長年、アンセリンの研究に取り組んでいた焼津水産化学工業株式会社が、世界で初めて独自で開発した特許製法で、魚由来のアンセリンの抽出に成功し、高純度のアンセリンを抽出できると量産化を開始しました。

アンセリンは今まで、焼津水産化学工業株式会社によって、疲れにくくする効果があるとして開発が進められてきましたが、近年、回遊魚の運動能力に秘密があると研究に研究を重ねた結果、

・抗疲労効果(疲れにくくする効果)
・活性酸素消去能(体の酸性化を防ぎ、弱アルカリ性にする抗酸化作用)
・血圧降下作用(血圧を下げる効果)
・抗炎症作用(炎症を抑える効果)
・尿酸値降下作用(尿酸値を下げる効果)

といろんな機能があることが分かり、中でもアンセリンに尿酸値降下作用があることは新発見で、痛風に利用できるのではないか?と今までの機能性食品にはなかった効果として注目が集まっています。

アンセリンの尿酸値降下作用は2つあります。

①尿酸を作りすぎるのを抑える
②尿酸の排泄をしやすくする

この2つの効果で、高くなってしまった尿酸値を下げ尿酸をコントロールします。

アンセリンは2019年、機能性表示食品になり、粒状や粉末剤・カプセルといろんな種類で発売していますが、すでに清涼飲料水や炭酸水の開発が進められており、清涼飲料水なら手軽に飲めるし、炭酸水ならお酒に使えて、アンセリンの摂取がしやすく便利です。

 

【スポンサードリンク】

 

痛風とは?原因と予防策

痛風とは、血液中の尿酸という物質の量が何らかの原因で増えすぎると、関節などで結晶化し蓄積されることによって炎症を起こし激しい痛みを伴う病気で、漢字の通り「風に吹かれても痛い」ことから病名の由来になっています。

痛風は、20~40代の男性に多く、女性はエストロゲンという女性ホルモンが尿酸値を下げる作用がある為、閉経後からリスクが高まります。

症状としては、足の親指の付け根やくるぶし・足首・膝の部位に起こりやすく、赤く腫れ上がり激しく痛みます。
だいたい1週間~10日程で治まり、全く症状がなくなるので、治ったと勘違いしそのまま放置すると、再発を繰り返したり、腎障害や尿路結石などの合併症を引き起こすので要注意です。

痛風の原因となる尿酸とは、血液中の老廃物で、新陳代謝によって生まれ変わり誰でも毎日生産と排泄をしています。
尿酸は生産した分だけ排泄をするのですが、尿酸が作られすぎたり、生産と排泄のバランスが崩れたりして、血液中に溜まり尿酸値が上がると、痛風を発症しやすくなります。

この尿酸値が7mg/dl以上を「高尿酸血症」といって痛風の前段階にあたり、高尿酸血症を放置して発作となった場合を「痛風」と呼んでいます。

では、尿酸値はどうして上がってしまうのでしょうか。

尿酸値が上がる原因は、5つあります。

・食べ過ぎ
・アルコールの飲み過ぎ
・肥満
・激しい運動(無酸素運動)
・ストレス

これらの原因で尿酸値が上がることにより痛風に繋がってしまいますので、尿酸値を下げることで痛風を予防できます。

痛風の予防策は5つあります。

①食べ過ぎて太り過ぎない

ストレス解消にも有酸素運動をしてカロリーを抑え、肥満を防ぐだけでも尿酸値は下がります。

②プリン体が多く含まれる食品は控える

プリン体とは尿酸の元である物質で、体内でも生産されますが、食品にも含まれているので、プリン体が多く含まれている食品を避けることで尿酸の増加を防ぎます。
プリン体が多く含まれる食品・・・レバー、あじ、白子など。
プリン体が少ない食品・・・トマト、うなぎ、さつまいも、ほうれん草など。

③尿をアルカリ化する

尿は酸に溶けにくく、アルカリ性に溶けやすい性質があり、尿酸値が高い時、尿は酸性になっていることが多いので、尿をアルカリ化する食品をとりましょう。
尿をアルカリ化する食品・・・バナナ、キャベツ、かぶ、里芋など。

④水分を2ℓ以上飲む

たくさんの尿で尿酸を排泄するため、1日2ℓ以上は飲みましょう。

⑤お酒は飲まない

お酒自体が尿酸値を上げてしまいます。

このように痛風の予防は、食生活の改善にあると言えます。

痛風と尿酸値の関係

痛風は尿酸値が上がることによって発症しやすくなる病気なので、痛風にとって尿酸値は欠かせない存在であると言えます。
また、高くなってしまった尿酸値を下げるため、アンセリンの尿酸値降下作用は効果があるので、痛風とアンセリンも欠かせない存在になってきつつあります。

では、アンセリンで痛風が治るのでしょうか?

痛風は一度なると完治が難しく、再発を防ぐことが大切です。
アンセリンを摂取することで、一時的には治せますが、高尿酸血症や再発を防いでいるのであって、アンセリンだけで完治するのは難しいです。

やはり、基本となる生活習慣の見直しや食事療法、時には医師の判断による薬物療法に、アンセリンの摂取も取り入れながら、完治へと進むことが大切です。

 

【スポンサードリンク】

 

まとめ

今回はアンセリンで痛風が治るのか?・痛風と尿酸値の関係についてご紹介しましたがいかがでしたでしょうか。

尿酸値は血液検査で簡単に調べられるので、痛風や他の病気がないか、今一度見直し健康な生活を送りましょう。

 

 

【スポンサードリンク】
URL :
TRACKBACK URL :

LEAVE A REPLY

*
*
* (公開されません)

CAPTCHA


Return Top