ニキビ跡の赤みの治し方で、悩んでいる方へ…。
ここでは、つらいニキビ跡の赤みの治し方を、“特集号”として、お届けしていきます。
治すには、まずは、原因を知ることが大切です。
そして、それに合った対処をしていく…。コツコツと続ければ、元気な肌を取り戻すことができます。
きっと、治すヒントが見つかるはずです。
ぜひ、御覧になって下さい。

 

 

ニキビ跡の赤みの原因をチェック

 

ニキビは、毛穴に皮脂がつまり、過剰なアクネ菌の発生によって、炎症が起きることでできます。
具体的には、紫外線、偏った食生活、睡眠不足、ストレス、メイクや汚れが残っている、こすり洗いなど、様々な原因が、挙げられます。

そして、繰り返しニキビが同じ所にできたり、傷ついたり、炎症が悪化すると、毛細血管がうっ血してしまったり、炎症が肌の中に残ってしまうのです。
これが、ニキビ跡の赤みとなります。

ですが、ニキビ跡の中では症状が軽く、正しい対処を続けることで、治すことができます。
それを放置してしまうと、更に症状は悪化し、治すのが困難になってきます。
ニキビ跡の赤みは、まだ、治そうというパワーが残っている状態。今が、治すチャンスなのです。
このチャンスを逃してはいけません。
元気な肌を取り戻す為に、頑張っていきましょう！

それでは、治し方をお話していきましょうね。

 

 

ニキビ跡の赤みの治し方、其の一

ニキビができる原因は多くあり、ニキビ跡の原因と共に、様々な視点から対処をしていかなければなりません。
治し方として、最も重要なのは、

①炎症を抑えることと、保湿。

先程、お話したように、ニキビ跡の赤みは、炎症がまだ肌の中に、残っている状態です。
この炎症を抑えないと、悪化していく可能性があります。
その為には、炎症を抑える塗り薬を使用したり、炎症を抑える効果や、保湿効果のある成分が入った、ニキビ跡の赤み専用のケア商品を使用する方法があります。
どちらかというと、ケア商品の方がオススメです。

ケア商品を選ぶ際には、ビタミンC誘導体、ヒアルロン酸、グリチルリチン酸ジカリウムなどが、配合されたものを選ぶといいです。
逆に、避けたいのは、アルコール成分（エタノール）、石油系合成界面活性剤などといった、肌を刺激するもの。
成分をよくチェックしてから購入しましょう。

まずは、塗り薬をご紹介。

＊「ペア アクネクリームw」ライオン株式会社
第２類医薬品。ニキビの原因であるアクネ菌の発生を抑えて、炎症を鎮めてくれます。
塗った上からでも、メイクをする事ができます。
弱酸性。目や目の周りには、使用できないので注意しましょう。
肌に優しい塗り薬ではありますが、パッチテストをするなど、様子を見ながら使用するといいでしょう。

次は、ケア商品をご紹介。
＊「テアテ（薬院オーガニック）」
医薬部外品。炎症を抑え、保湿効果もあるニキビ跡ケア専用の化粧水です。使用者満足度、90％以上。パラベン、鉱物油、紫外線吸収剤など、７つの無添加。ヒアルロン酸、レモングラス抽出液などを配合。
公式サイトから、購入できます。
天然由来成分90%の化粧水【テアテ】

＊「ビーグレン クレイローション」
医薬部外品。グリチルリチン酸ジカリウム、ヒアルロン酸などを配合。肌荒れを防ぎ、うるおいを与えて、ニキビのない肌へと導いてくれます。
ニキビ跡ケア商品で有名なビーグレン。
公式サイトから購入できます。
ニキビ肌修復　サイエンスコスメb.glen

②肌の新陳代謝を整える。

“ターンオーバー”や、“肌の生まれ変わり“とも言います。
肌細胞が作られるのは、年齢によって差は出てきますが、約28日間です。
最も活発に活動する時間が、PM10時～AM2時であると言われています。

ですが、偏った食生活や睡眠不足、ストレスなどが、度重なると、上手く活動できなくなり、ニキビ跡が治らないという結果に陥ってしまうのです。
ですが、今の生活習慣を改善する事で、肌の新陳代謝を整えていくことができます。
そうすれば、新しい元気な肌が生まれるというわけなのです。

具体的には、バランスの良い食事。油物、糖分は、控えめに。緑黄色野菜、大豆製品、果物などが、おすすめ。それに、お肉や魚、卵などを加えていきましょう。
今からのシーズンであれば、豆腐サラダにしたり、食後にフルーツを採るなどするといいでしょう。

睡眠時間を十分に取りましょう。
６時間以上を目標に。ストレスを溜めないように、適度に発散する事も、大切です。
寝る１時間前までに、入浴を済ませて、パソコンやスマホも、寝る１時間前からは、使用しないようにしましょう。
ただ早く眠るのが、いいのではありません。
“質の良い睡眠を取る”ことを心がけましょう。

普段、体をあまり動かさないという人は、適度な運動をして、血行をよくしましょう。
新陳代謝を高めてくれます。

 

 

ニキビ跡の赤みの治し方、其の二

☆紫外線対策を行うこと。
皆さんもご存知の通り、紫外線はお肌の大敵ですよね？
デリケートなニキビ跡の肌には、特に注意が必要です。
メイク商品に、UV効果の入ったものを使用するか、日焼け止めを使用するようにしましょう。
刺激の少ないものを選びましょう。（SPF15～20位を目安に）
それに合わせて、日傘や、つばの広い帽子を使用するといいですね。

☆刺激を与えないこと。
こすり洗い、こすって拭くなど、刺激は厳禁です。
肌に優しい洗顔料をよく泡立てて、泡で洗うイメージで。
拭く時は、吸い取るように優しく。
基礎化粧品は、ニキビ跡ケア専用の商品を使うのが、おすすめです。
メイク商品も、ミネラルファンデーションなど、肌に刺激のないものをセレクトしましょう。

必要以上に、ニキビ跡を触らない、髪の毛が触れないように、ヘアスタイルにも気を配りましょう。
これからは、顔にも汗を多くかくシーズン、こまめに汗を拭くようにしましょうね。

以上が、ニキビ跡の赤みの治し方です。
ご自身の生活習慣の中で、思い当たる点を見直し、実行してみて下さい。
確かに、すぐに効果が出るものではありません。
毎日、コツコツと続けることが大切です。
肌の新陳代謝から考えてみても、１ヶ月以上は、続けてみる必要はあります。
できることから、取り入れてみて下さいね。

まとめ

「ニキビ跡の赤みの治し方『特集号』」について、お届けしてきました。
いろいろとありましたが、肌は、私たちの生活習慣と深く関わっていることが、お分かり頂けたかと思います。
肌の状態を良くするのも、悪くするのも、自分自身です。
ニキビ跡の赤みは、最初にお伝えしたように、治すことができます。
しっかり頑張って、元気な肌を取り戻しましょう。

最後までお読みいただき、ありがとうございます。