
“神脳”と言えば、河野玄斗さん。
彼の偉才ぶりには、本当に驚くばかりですが、今回、ここで取り上げるのは、彼の「記憶術」。いったい、どのような記憶術なのでしょうか…?
興味ありますよね?
とことん、迫っていきたいと思います。
どうして、彼が“神脳”と呼ばれるのか?その理由を改めて、実感できる事になるでしょう…。
お好きなところからご覧ください。
神脳、“河野玄斗”
まずは、河野玄斗(こうの げんと)さんの紹介からしていきましょう。
彼は、1996年3月6日生まれ。
東京大学医学部に在籍中。
高校は、中高一貫校の偏差値73と言われる、私立聖光学院高校を卒業。
東大合格者が、多いことでも有名です。
お父様も東大出身。お母様は、自宅で「ECCジュニア西平山英数かんじ教室」を開かれています。
玄斗さんは、赤ちゃんの頃から、その神脳ぶりを発揮し、生後10ヶ月の頃には、アルファベットを理解することが、できていたと言います。
2歳では、九九を暗記したそうです。
特に、数学の能力が高かったようで、小学3年生の頃には、高校数学をほぼ理解していたとか!
彼の才能に早く気づき、伸ばしていったのは、塾の講師でもあるお母様でした。
玄斗さんが興味を示したものは見逃さず、共感し、一緒に楽しまれたそうです。
そして、愛情をたくさん注がれたと言います。
つまり、玄斗さんは、お母様と一緒に楽しみながら、様々な知識を修得していったのです。
そして、東京大学理系・理科Ⅲ類に見事、合格。
現在は、医学部に在籍中。しかも、彼は理系でありながら、2017年9月に、最年少で、司法試験に合格しました。
医学部の勉強と司法試験の勉強を両立させながらの合格。
神脳としか、言い様がありません。
彼は、いったい、どのような勉強の仕方をしているのでしょうか?
勉強には欠かせない暗記、記憶術にとことん迫っていきましょう。
“神脳”、河野玄斗の記憶術とは?
「記憶術」とは、大量の情報を急速に記憶するための技術。
のことを言います。
記憶は、試験勉強などには、欠かせないものですよね?
今年の4月17日に放送された、「出川哲朗のアイ・アム・スタディー」で、河野玄斗さんが、「偏差値が5上がる記憶術」について、お話をされました。
この番組は、出川哲朗さんが、話題のテーマについて、ゲストを迎え、学んでいくというもの。
人が、五感(視覚・嗅覚・聴覚・味覚・触覚)から得た情報は、脳にある、海馬(かいば)という所に、一時的に蓄積をされ、残るのは、わずか1%。後は、忘れていくそうです。(短期記憶)
ですが、この海馬の神経細胞を増やすことで、記憶力がupするのだとか。そのupさせる記憶術や暗記法を、玄斗さんが紹介しました。
その記憶術というのが、ストーリー仕立ての記憶術。
試験勉強などでは特に、記憶しないといけないものが、たくさんありますよね?
ですが、たくさん記憶するというのは、なかなか大変な事。
苦手な人なら、かなりの苦痛。どうやってすればいいのか分からなくなってしまいますよね…。
私も、学生の頃には、苦労しました。
そこで、玄斗さんは、第75代~第93代の内閣総理大臣の名前を覚えるに当たっての、ストーリー仕立ての記憶術を考え出したのです。
第75代・宇野宗佑総理から、第93代・鳩山由紀夫総理までの苗字や名前を取り入れて、お話を作り、記憶したそうです。
確かに、名前だけでは記憶しにくいもの。5~6人程度なら、記憶することができそうですが、それ以上になると、例え、記憶できたとしても、長期的に記憶しておくことは、難しいでしょう。
ですが、ストーリー仕立てにすれば、すんなりと入ってくる気がしますよね?
又、文章ではなく、ストーリーを情景として記憶しておく事が、忘れないコツだそうです。
ストーリーを作るのも、大変な気がしますが、それも脳を活性化させていく事につながるのでしょうね。
又、自分で作ったものは、忘れにくいですよね。
記憶力をupさせるには、自分に合った、記憶術を見つけ出す事が、必要となってくるようです。
尚、東大生が、よく取り入れる暗記法としては、逆立ちをして覚える、「倒立暗記法」、痛みを与えて覚える、「痛みによる暗記法」が、あるそうです。
私は、学生の時は、書くことで覚えていましたが、皆さんは、どうですか…?
続いては、玄斗さんの勉強方法について、迫っていきましょう。
神脳、“河野玄斗”の勉強方法とは?
玄斗さんは、ご自身の勉強方法をTwitterで、詳しく紹介しています。
全教科、共通して言えることは、まずは、全体像を見ることだそうです。ただ単に、要点を覚えるのではなく、ある程度、全体の流れを把握した上で、覚えていく事が、学力upにつながるという事なのでしょうね。
そうすれば、応用問題にも強くなるというわけですね。
確かに、納得です。
又、玄斗さんは、ローソンのサバの水煮缶を食べているそうです!
サバには、脳を活性化させるDHAとEPA(オメガ3脂肪酸)が、多く含まれているので、学力upには、最適の食材と言えます。(マグロにも多く含まれています。)
しかも驚くべき事に、先程、お話した、脳にある記憶の貯蔵庫とも言える、“海馬”には、DHAが、多く含まれているのです。
つまり、記憶力upにもつながるという事!
玄斗さんは、しっかりと理解した上で、サバの水煮缶を食べているのです。
記憶術の工夫だけではなく、食べ物からも、記憶力を上げる働きかけをしているという、記憶術ならぬ、神脳術と言えますね!
ちなみに、キャベツの千切りを一緒に食べているそうですよ。
又、トマトジュースもよく飲み、大学にも持って行っているそうです。
健康にも良いとされる、サバとキャベツ、そして、トマトジュース、ぜひ、メニューに取り入れてみては、いかがでしょうか?
そして、彼は、将来の夢を叶えるには、今、何をしなくてはいけないのか?、“常に逆算して考えるようにしている”と言います。
彼が、司法試験を受けたのも、逆算して考え出した、結論なんです。
見習いたい所ですね。
そういう思考を持っていると、「人生つまらない」なんて事には、ならない気がします。
彼からは、教わるべき事が、たくさんあるようです。
彼は、人としての生き方も、“神脳”なのかもしれません。
まとめ
「神脳の記憶術とは、如何に!?」について、お届けしてきました。
まだ、22歳という若さの、河野玄斗さん。
しっかりと自分の考えを持ち、夢に向かって着実に歩んでいっているのですね。
ただ単に、勉強ができるというのではなくて、河野玄斗としての歩むべき道をしっかりと見つけ、考え、夢に近づいている印象を受けました。
学生の方は、彼の記憶術であったり、勉強方法をヒントにして、自分の学力up法を考え出せばいいと思いますし、社会人の方であれば、今、自分にできること、すべき事は何なのか、或いは、今からでもやれる事は、ないだろうか…?、新たな夢を見つけてみるのもいいかもしれませんね。
最後までお読みいただきありがとうございます。
LEAVE A REPLY