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麹町中学校へ入学するには?評判と校長の経歴!教育の改革が凄い!!【カンブリア宮殿】

麹町中学校へ入学するには?評判と校長の経歴!教育の改革が凄い!!【カンブリア宮殿】

麹町中学校が今や憧れの中学校になってきていることで、テレビでも取り上げられていて、入学するにはどいうしたらいいんだろと思う方も多いのではないでしょうか。
そんな人気の麹町中学校の評判とその学校を作り上げた校長(工藤勇一)の経歴などを紹介したいと思います。
2019年9月26日【カンブリア宮殿】でも放送されます。

麹町中学校では、これまでの中学校で行われていた常識を無くした改革が凄いので、なぜ校長が改革をしたのかなどにも触れていきますので、最後までご覧いただけるとお子様への教育にも必ずお役に立てると思います。

 

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麹町中学校へ入学するには?

麹町中学校は東京都千代田区にある公立の中学校です。

通常、中学校には校区というものがあり、その学校に通う範囲の地域が決まっています。なので、麹町中学校にも校区というものは存在するのですが、千代田区には2つの中学校が存在しています。

・麹町中学校
・神田一橋中学校

千代田区に住んでいればこのどちらかの中学校へ進学できるのですが、千代田区の場合は、学校選択制といって、どちらの学校を選択しても良いということになっています。

なので、現在人気のある麹町中学校の方が入学する生徒が3倍もの差があるほどの人気中学校となってます。

ちなみに、ジャガー横田さんの息子さんが今年入学されましたが、H31年の入学予定人数が、

・麹町中学校   295名
・神田一橋中学校  100名

この結果からも多くの生徒や保護者から指示されていて、評価も高いのがうかがい知れます。

では、千代田区に住んでいない方が麹町中学校に入学するにはどうしたらよいのでしょうか。

これまでは東大合格の全国一位である日比谷高校への合格社を多く輩出したことで、名門中学として有名だったので、校区以外からの通学者も多く受け入れてきており、一時期は全校生徒が1700人を超えるまで大きくなっていましたが、現在は校区以外からの通学者の入学条件が厳しくなってきています。

2017年に創立70年を迎えた麹町中学校が公立名門校と認識されるようになって久しい。かつてはありとあらゆる方法で越境入学を試みる保護者が急増し、最盛期には1700人を超える生徒数を誇ったという。現在では区の規定が厳しくなり、「両親が共働きで、いずれかの職場が学区域内にある」という条件を満たさなければ越境入学はできない。ほぼ地元の生徒たちで構成されている全校生徒約400人弱の学校だ。
引用:http://wedge.ismedia.jp/articles/-/12128

その条件とは、

「両親が共働きであること。」
「両親のいずれかの職場が校区内にあること。」

この2つの条件を満たさないと麹町中学校に校区外から通学することはできません。

なので、麹町中学校に入学するには上記の2点の条件を満たす必要があります。

しかし、条件を満たせない場合は、千代田区に引っ越すという方法しかなさそうですね。

 

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麹町中学校の評判はどうなの?

麹町中学校の人気はわかりましたが、実際の評判は気になります。

公立の中学校なので、受験なしで入学できて「宿題なし、定期テストなし・・・」なんて言葉だけだったら子供は大喜びする学校ですよね。

麹町中学校は前述したように進学校に合格者を多く出しているので、保護者からすれば高い私立校でなくても麹町中学校で十分だと思われるかたが多いのではないでしょうか。

後ほど紹介しますが、現校長の工藤勇一さんが教育改革を目指して宿題や定期テストの全廃をしたりして子供の自主的な活動を尊重した学校になってきています。

世の中も学校の敷いたレールに乗って勉強するのではなく、考えて自分で決める子供になって欲しいと考える親からは評判も良いみたいです。
ただ、こどもが自主的に動けない方であれば、この環境に飛び込むことで変わる可能性はあるのではないでしょうか。

サラリーマンとして、上司の指示に従って上司の決めたことだけをしている親にはこの学校の取り組みにピンとこないかもしれませんね。
「七つの習慣」を人生のバイブルとされている方も多いと思いますが、その第一歩が「自主的に行動する」ことです。
たったこれだけのことでも多くのサラリーマンはできていないのが現状なので、その感性を身に付けるだけでも価値のある事ではないでしょうか。

様々な番組で麹町中学校の取り組みが取り上げられているのが評判が良いという結果ではないでしょうか。
その中で生徒が生き生きとした姿が見られます。番組なのでということを抜きにしても子供の目の輝きが本物に見えます。

賛否両論があると思いいますが、「自分で考えて自分で行動を決める」これが出来ない方が多いので、麹町中学校の取り組みで育った子供たちは将来も素晴らしい活躍をされる人になると思います。

 

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麹町中学校の校長(工藤勇一)の経歴

麹町中学校のこのような学校に改革した本人が工藤勇一校長です。
そんな工藤勇一校長の経歴など紹介しましょう。

名前 工藤勇一(くどうゆういち)
生年月日 1960年
出身地 山形県鶴岡市
学歴 東京理科大学理学部応用数学科卒
経歴 山形県公立中学校教員
東京都公立中学校教員
東京都教育委員会
目黒区教育委員会
新宿区教育委員会教育指導課長
2014年から千代田区立麹町中学校長

工藤勇一校長の改革で有名なのが次の3つです。

「宿題なし」
「中間試験、期末試験のなし」
「固定担任制」を廃止し、「全員担任制」を採用

これで多くの生徒が成績が伸び、いきいきとした学校生活を送っているということで、その功績が評価を得ています。

その外にも小さな改革を教職員にもしています。
例えば、次のようなこと。

「電話は3コール以内に出る」「『麹町中学校の◯◯です』ときちんと名乗って対応する」

これは、サラリーマンの新入社員では当たり前のことですが、以前は電話がなっても副校長が出るまで誰も電話を取らなかったそうです。
こんな教師いたことに驚きを隠せませんね。(今も他の学校では多いのかも・・・)

それと、いろいろな助言もされているようです。

「保護者と語り合えるんだから、トラブルはチャンスだよ」
「まずやってみせる」という姿勢

このように根本的な考え方を教師自ら改革することで、その経験をした教師が生徒に指導するので活きた教育ができてきているんだと思います。
とても素晴らしい取り組みであり、その改革に賛同された教師もまた素晴らしいのではないでしょうか。

そんな工藤勇一校長の思いが本になっています。
これからお子さんが学校に通われる親御さんにはぜひ読んでいただきたいですね。
是非、購入してこれからの教育に関心を寄せてください。

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EdmodoCon Japan2018の工藤勇一校長の講義

工藤勇一校長の考え方がさらに詳しく対談で述べられていますので、紹介しておきます。

日本中が注目する麹町中学の改革。工藤校長が語る、教育の最上位目標。
https://number.bunshun.jp/articles/-/840418

麹町中学・工藤勇一校長の提言
https://www.itmedia.co.jp/business/series/13669/

麹町中学校へ入学するには?評判と校長の経歴!のまとめ

麹町中学校のような学校に自分の子供も通わせたい!
そう思った親御さんも多いのではないでしょうか。

現在もこれに近い取り組みをされている学校もあるようですが、全国でもまだまだ少数です。
特に公立で取り組まれているところは少なく、各教育委員会の理解がないと難しそうですね。
まして改革するエネルギーを持った教師もなかなかいないと思います。

この取り組みが国を通してトップダウンで全国に広まることに期待しましょう!!

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

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