
ガメラは誰もがしっている怪獣ですが、そのガメラの生みの親である高橋二三さんが5日脳幹出血のため死去しました。
89歳だったようです。
脳幹出血とは聞きなれない病気なので、後半に説明しますね。
高橋二三さんは群馬県佐波郡玉村町出身ですが、現在は東京都に住まわれていました。
ゴジラと並ぶほどの人気があったガメラ
高橋二三さんが1965年の大怪獣ガメラを初めとして数々の作品を作りあげたのです。
これまでのガメラの作品をご紹介します。
お好きなところからご覧ください。
ガメラ作品一覧
大怪獣ガメラ(1965年)
大怪獣決闘 ガメラ対バルゴン(1966年)
大怪獣空中戦 ガメラ対ギャオス(1967年)
ガメラ対宇宙怪獣バイラス(1968年)
ガメラ対大悪獣ギロン(1969年)
ガメラ対大魔獣ジャイガー(1970年)
ガメラ対深海怪獣ジグラ(1971年)
宇宙怪獣ガメラ(1980年)
1960年代はほぼガメラ一色ですね。
皆さんはどのガメラ作品がおすすめでしょうか。
私のおすすめは、ガメラ対ギャオスですので、ぜひレンタルでご覧ください。
さて、高橋二三さんは脳幹出血でなくなられましたが、どのような病気なのでしょうか。
脳幹出血とは?
脳幹は、呼吸や心臓の動きなどを司る中枢
脳幹は脳の一部ですので、「脳幹出血」というのは「脳出血」という、脳の中の血管が破れて出血が起こる病気の一種です。
血管の動脈瘤(どうみゃくりゅう)というこぶが破裂するくも膜下出血では、数時間前からの激しい頭痛といった自覚症状があるのが一般的なのですが、脳幹出血では、「頭が痛い」と言って倒れた直後に、呼吸停止になるほど激烈です。
脳幹出血で亡くなったのはミュージシャン桑名正博さん。
脳幹出血で倒れ、104日の入院治療するも力つきました。
中枢の役割を果たす脳幹は、大ダメージを受けると脳の機能が低下して「脳死」に結び付くほどの危険な箇所なので、無闇にメスを入れることができないのです。
したがって、助かっても強い後遺症を残すことが多いのだそうです。
、
呼吸の中枢でもあるので、大出血が起こると発作後数分で意識がなくなり、手足が動かなくなり、そのまま死に至ることもあるようです。
脳幹出血の症状を確認しましょう。
症状としては、頭痛やめまい、吐き気、手足の麻痺、しびれ言語障害、意識障害など
さらに大量の出血では強い意識障害、急激に昏睡に陥り、半身全身麻痺、呼吸障害などをきたします。
最後までお読みいただきましてありがとうございます。
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