
福岡県でアダルトサイトの架空請求に騙された事件が発生した。
この詐欺に遭ったのは、福岡県警の巡査部長で50歳代の男性だ。
被害に遭った金額は1800万円以上というから驚きだ!
アダルトサイトの架空請求は今年5月に巡査部長がスマートフォンでアダルトサイトを閲覧中に、画面に「会員登録完了」との表示が出たのだが・・・
この画面を信じ込んでしまったらしい。
このケースだと、「解約したければ、こちらまで連絡ください・・・」という画面がでてくる。
それを信じ込んで色々な情報を相手に教えてしまうパターンだ。
巡査部長は画面の指示に従って、名前と電話番号を入力したらしい。
そしたら、解約するためにはお金を払う必要があるとなった。
巡査部長は、解約手数料として電子マネーで32万円を支払ったという。
それからは、いいカモが現れたといわんばかりに、19回もの電話がきたのだ。
7月27日までに19回。
「ワダ」「フクダ」「タツカワ」「ムラヨシ」と名乗る男たちからだ。
その度に、振込みを行い、総額が現金計1813万円になったという。
そんなに高額な金額をよく振り込めたな・・・
と思うところだが、こうなる前になぜ気づかなかったのだろうか。
もちろん、こんな登録料や閲覧料金が発生するはずもなく、詐欺事件として調べている。
福岡県警の50歳代の男性巡査部長はなぜ、ここまで気づかなかったのだろうか。
巡査部長ともなれば、架空請求詐欺事件についてはよく知っていたのではないだろうか。
その時の対処方法として、「連絡はするな!」「電話はするな!」「名前は名乗るな!」などの
ご法度な事柄は知らなかったのだろうか。
警察がこのような状況であれば、一般人ではかなり多くの人が被害に遭ってしまうのもわかるような気がする。
興味本位でクリックしたばかりに、急に登録完了の画面が出てきてビックリ!
ついつい誰にもバレずに解約をしたいと思うのがだ、それがこの架空請求詐欺の罠なのだ。
特に妻子持ちともなれば絶対に嫁にはバレたくない・・・
というのが本音だろう。
それが1800万円の支払いにまで追い込まれてしまったということになるのだろう。
払える金額を持っていることが凄いが、無くした金額は大きい!
バレる以上に嫁には怒られることだろうし、もしかしたら離婚にまで発展するかもしれない。
こんな状態になる前に疑いの目を養おう。
最後までお読みいただきましてありがとうございます。
LEAVE A REPLY