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草刈民代、バレエの実力は?圧倒的表現力で女優に!

草刈民代、バレエの実力は?圧倒的表現力で女優に!

日本のバレリーナとして有名な、草刈民代さん。
2009年に現役を引退され、現在は女優として幅広く活動をされていますが、“バレリーナ・草刈民代”としての実力はどうだったのでしょうか?

彼女のプロフィールも交えながら、35年余りのバレエ人生を振り返っていきたいと思います。
どうぞ御覧になって下さい。

 

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草刈民代(くさかり たみよ)プロフィール

本名:周防民代(すお たみよ)、旧姓(草刈)
生年月日:1965.5.10
出身地:東京都新宿区
所属:オスカープロモーション

三姉妹の長女として生まれ、8歳よりバレエを始めます。
お父様は「中央精版印刷」の社長。
1983年より本格的なバレエの活動が始まります。
1996年には、周防正行監督の映画「Shall we ダンス?」に初出演・初主演。世の中に社交ダンスブームを巻き起こしました。
この作品で日本アカデミー賞、最優秀主演女優賞・新人俳優賞を受賞。女優としての才能が開花しました。
同年に、監督であった周防正行さんと結婚をされ話題となりました。

2009年にバレリーナを引退、女優活動に専念されます。
ドラマ・CM・ドキュメンタリー番組・バラエティなど、幅広く活動をされています。
主な出演作品
*ドラマ「龍馬伝」
*ドキュメンタリー「草刈民代が行く世界遺産とバレエの旅」
*CM「ハウス食品“六甲のおいしい水”」
*CM「パナソニック“Panasonicリフォーム”」

それでは、草刈民代さんのバレエ人生をお届けしていきましょう。

 

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草刈民代「バレエHistory」

草刈民代さんがバレエを始めたきっかけは、札幌オリンピック・女子フィギュアスケートのジャネット・リン選手(アメリカ)に憧れて…だとか。8歳より“小林紀子アカデミー”に入門。1981年には川村高校を中退し、“牧阿佐美バレエ団”へ入ります。
1987年に初の「白鳥の湖」のオデット/オディール役を演じます。

白鳥の湖と言えば、バレエ曲の中でも特に有名。オデット/オディール役はバレリーナなら憧れの役ですよね。
オデットは白鳥、オディールは黒鳥。一人のバレリーナがこの二役を演じるのが基本とされています。
踊りはハイレベル、高度な演技力が求められると言われています。

この年に草刈さんは、全国舞踊コンクール・バレエ第一部・第一位/文部大臣奨励賞を受賞されました。
このコンクールは1939年から続いている歴史あるコンクールで、一位に輝くのはとても名誉なことです。

1988年には、村松賞(舞踊部門)を受賞。1990年代には海外公演も経験されます。(モスクワ・旧ユーゴスラビアなど)
1994年には、レニングラード・バレエシアター来日公演に客演。(「ジゼル」)
“バレリーナ・草刈民代の時代”と言えるでしょう。

演じられた曲を幾つかご紹介しましょう。
*白鳥の湖(オデット/オディール)
*くるみ割り人形(金平糖の精)
*ドン・キホーテ(キトリ/ドルシネア姫)
*眠れる森の美女(オーロラ姫)
*カルメン組曲(アルベルト・アロンソ振り付け)

どれも有名な曲ばかり。バレエを知らない方でも、曲名だけは耳にしたことがあるという方も多いはず。“カルメン組曲”は、草刈さんの憧れであったそうです。

そして2009年に草刈民代さんは踊りの限界を感じ、バレリーナとしての引退を決意されます。
自らプロデュースされた「エスプリ~ローラン・プティの世界~」を最後に、35年余りのバレエ人生を終えます。(43歳)

さて…彼女のバレエ人生、実力はどうだったのでしょうか?

 

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草刈民代、バレエの実力は?

草刈民代さんのバレエの実力はどうだったのでしょうか…?
名誉ある賞も受賞され、高度な白鳥の湖のオデット/オディール役も演じられ、日本を代表するプリマと言われています。

その実力の評価は様々。バレエ経験のある方によると、草刈さんの足はバレエ向きではないとか…。確かに草刈さんは何度も足の怪我をされ、つらい時期を過ごされています。
バレエにとって足は非常に大切ですよね?バレエ向きではないというのが、足の怪我にも影響しているのでしょうか…?

ですが、存在感があるという評価もあります。
オーラが出ているということでしょうか…?
私もテレビで草刈さんのバレエを拝見したことがありますが、表情が印象的でした。
私はバレエに詳しくはないので技術の面ではよく分かりませんが、素敵だな…と思いました。

バレエは言葉のない、踊りと音楽だけの世界。踊りでそれぞれの役を表現しなければなりません。当然、表情も大切となってくるでしょう。
なかなか容易なことではないと思いませんか?
踊りの技術ももちろんではありますが、役になりきって体全体での表現力が問われてくるのではないでしょうか?

何度も怪我を乗り越えられてのバレエ人生、怪我のために思うように技術を上げられなかった時期もあったことでしょう。
その部分は表現力でカバーをされてきたのではないかと思われます。
見ている人達を魅了する表現力、存在感。主役級を演じるには大切なこと!草刈さんの実力はそこにあるのではないでしょうか。
女優としての才能が開花したのも、その表現の豊かさからきているのでは…?

草刈民代さんはバレエに全てを捧げてきました。
常に目標を高く持ちバレエの先生や怪我の治療の先生は、ハイレベルの方を求められてきたそうです。
プロ意識が高く、バレエに対して熱い情熱を持ち続けた方。35年余りバレエを続けてこられたのも実力の一つと言えるでしょう。

まとめ

「草刈民代さんのバレエの実力」についてお届けしてきました。
今、バレエはたくさんの子どもたちの習い事の一つとして挙げられますよね。
草刈さんの子ども時代には、まだそれほどまでにバレエは浸透していなかったでしょう。
海外に比べると、まだまだ日本ではバレエの注目度は低め。そんな中でやはり、草刈民代さんは日本を代表するバレリーナです。
誰よりもバレエに対して熱い思いがある方と、私は思います。

最後までお読みいただきありがとうございます。

 

 

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