
民主党の後藤祐一衆院議員は3日未明に泥酔状態になり、タクシー運転手と口論するなどして警察のお世話になりました。
この事件は2日夜のテレビ番組出演後に飲酒し、3日午前2時半ごろ、タクシーで議員宿舎前に到着したのですが、釣り銭をめぐって「受け取る法的根拠は何か」などと運転手と“口論”してなかなかタクシーから降りようとしなかったらしい。
手に負えないと判断した運転手が警察に通報したらしいのです。
議員宿舎ということもあり、別の議員が介抱していたという。
翌日、高木義明国対委員長から口頭で厳重注意をされ、安住淳国対委員長代理からは1年間の禁酒を命じられたようです。
お酒を飲んでいた方が禁酒とは考えられませんね。本当に禁酒するのかと疑問に思ってしまいます。
どうせ家の中では誰も見ていないので飲むんじゃないでしょうか。
近くのコンビニやスーパーで買うとバレるので、通販とかで購入するようになるのではないでしょうか。
宅急便のお兄さんに、しっかりと見張ってもらわないといけませんね。
色んなお付き合いも多く、後援会とかになると必ずと言っていいほど懇親会になってしまいますからね。
しかし、お酒は飲まなくても人付き合いはできますから、禁酒で泥酔の反省も良いでしょう。
十分な反省を行ってもらいたいと思います。
お好きなところからご覧ください。
後藤祐一議員デマ事件
さて、後藤祐一議員と言えば過去にデマがあっという間にネット上に広がってしまったことがありました。
本人にとってはなぜそんなデマが流れているんだ!
という驚きだったろうと思います。
これがどのように広まったかと言うと・・・
後藤祐一議員の質問が曲げられてネット上に拡散
その元の発言の要旨がこれです。
政府は、「ホルムズ海峡が機雷封鎖され原油の輸入がストップすれば、例えば灯油が供給できなくなり、北海道で凍死者が出る」ような事態を「存立危機事態」と想定していますが、この存立事態であると判断する基準はなんでしょうかか?
また、自民党の高村議員は、ある討論の中で、「凍死者が続出するような事態を存立危機事態」と表現されていましたが、その認識で間違いないでしょうか?
いずれにせよ「原油輸入の途絶」が「存立危機事態」の定義なのかどうか?もしそうであるなら、「石油を求めて戦争をする」とも言えるのではないでしょうか?
このような質問の内容がどこでどう変化して伝えられたのかというと、「2ちゃんねる」で曲げられたのが濃厚のようです。
どう曲げられたのかは、「後藤議員は『石油は燃やせば暖かいもの』と発言した」ということになっていたのです。
どこからこんな発想になるのか不思議ですが、想像力豊かな人がいるんだなあという感じです。
デマ炎上までの過程
◆2ちゃんねる「極東アジアニュース版」のスレッドに、後藤祐一議員が「石油は燃やすとあったかいものです!そんな燃やすとあったかいだけの石油なんかのために戦争するなんて、世界に対して恥ずかしいと思わないんですかーーーッ!」と発言したとする書き込みが出てきました。
この2ちゃんねるはすぐに収束
◆翌日、この「2ちゃんねる」の書き込みをそのままTwitterに引用したものがいたのですが、その書き込みからさらに強く後藤祐一議員を批判するtweetが投稿された。
この書き込みは、後藤祐一議員への人格批判とも取れる内容のもので、瞬く間に600件ものRTがあったのだという。
普通に収束するはずのものが、一人の強い批判内容をキッカケに炎上する仕組みが見事に現れた形となっています。
こんな発言のないところから解釈の違いで別の内容に要約されていった言葉が最終的には非難に変わって炎上すると言うとてもおもしろい事件になってしまいました。
これも難しい問題を議論しているとよくわかっていない人達が勝手に解釈をはじめて違う方向に向かっていってしまうことはよくあること。
こんな誤解を招かないためにわかりやすく、小学生でもわかるような説明が必要なのかも知れませんね。
お酒を飲むとさらに取り留めのない話いいが永遠に続く方や絡みグセのある方など周りに迷惑かけるような方はいらっしゃいますので
ほどほどに飲む、節度ある飲み方が常にできるようにならないといけない職業であることを肝に銘じてお国のために行動してもらいたいと思います。
最後までお読みいただきましてありがとうございます。
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