官邸ドローン事件で新たな展開が・・・
実は官邸ドローンの犯人は漫画家志望だったのか、犯人が書いたと思われる漫画が話題になっています。
官邸ドローンの犯人は福井県小浜市の男(40)ですが、読んだ人をうならせる漫画が発見されました。
その漫画は読みきりの2作品
「ハローワーカー」(全30ページ)
「禁老区」(全32ページ)
この2作品は「ニコニコ静画」で昨年11月に公開されていて作者が「Yasprey」となっています。
私も読みましたが、絵は普通に素人ながら上手いと感じました。
官邸ドローンの犯人が描いたんだと思うと、こんな才能があるのに・・・
と思ってしまいます。
もっと違う表現がドローンじゃなくてあったんじゃないかなあ・・・と思いますね。
それぞれの内容を簡単に説明します。
お好きなところからご覧ください。
「ハローワーカー」
現在の高齢化社会と少子化を題材とした作品。
国が高齢者を殺害することで、国家予算を浮かせて浮いた予算を子育て予算とするために「老人駆除法」という法律を作っている。
「老人駆除法」は老人を駆除しても良いという法律で、老人駆除部隊というのが駆除する。
その老人駆除部隊には失業者が行うことで成り立っている。
よって、職のない人たちがハローワークを訪れて老人駆除部隊にスカウトされて、虐殺していく。
老人駆除部隊はナタみたいな武器を使い次々に老人を虐殺する。
漫画のなかには「老人駆除法」とは我が厚生労働省が導き出した年金・雇用・少子高齢化などを一挙に解決できる特効薬だと自慢しています。
「禁老区」
「ハローワーカー」の続編となっている。
「ハローワーカー」で描かれている老人駆除は首都圏から始まっていたらしく、次第に地方へ侵略を始める。
そんな地方で老人3人が姫路城に立てこもり老人駆除法の廃止を訴える。
姫路城は世界遺産なので焼き払うことは国家として許されず攻めあぐんでいた。
そんな中、一人の女が戦いを挑み、サイゾーと呼ばれるジジイに見事に負かされ、生きて日本の柱になって欲しいと説得される。
その女が老人3人組みを最後は助けるというストーリーになっている。
これを読んだ人たちのコメントが漫画の横に羅列されているので一部紹介します。
批判している人もいますが、半分以上の人が、
「絵が上手い」
「プロ並み」
「読ませる」
「ちょーわろた」
「ブラボー!!」
「泣けた!」
などなど・・・・
こんなに高評価なことに驚いています。
きっと犯人は自分の漫画がこんなことで評価を得ているなんてしらないでしょう。
少なからず漫画の才能はあったのだと評価できるのではないでしょうか。
もしかしたら漫画家を目指していて、挫折したことからドローン事件を起こしてしまったのかも知れませんね。
しかし、残虐すぎてちょっといかがなものかなあという作品でした。
最後までお読みいただきましてありがとうございます。