
中日の山本昌投手が現役引退を決めた。
50歳になっての現役は山本昌だけ。
最年長勝利の世界記録がかかった年であったが、その記録も消えたことになる。
8月11日生まれの山本昌はは49歳11か月で、NPB最高齢登板の記録を更新した。
その記録ただそれだけだけに終わってしまった。
引退が決まると引退試合はあるのか?
あるとすればどこで?いつ?
なんてことが気になる。
お好きなところからご覧ください。
▼山本昌の引退試合はいつ
1983年のドラフト5位に指名され、翌年中日に入団した山本昌だけに引退試合を行わないとファンも納得しないだろう。
しかし、ペナントレースを使っての引退試合はないと思われるので、そうなると来年のオープン戦になるのが有力だ。
また山本昌は現役で名球会入りしている投手で中日・岩瀬仁紀投手と2人だけである。
そんなプロ野球界の貢献者の引退試合がないなんてことはないだろう。
もしかしたら、特別にオールスター並みの企画が開催されるかもしれない。
話は戻るが、なぜ引退ということになったのだろうか?
▼山本昌の引退はなぜ?
山本昌投手は、今年の2月23日に2軍キャンプ地である沖縄県読谷で、休日を返上して自主トレを行っていた。
そのときの練習後の帰り道を散中に、
『本当にこれが最後になるかもしれない』
と、取材陣に打ち明けていたという。
歳をとると毎年引退の噂がでるもので、山本昌も例外ではなかった。
気持ちは現役だけれども体の衰えは本人が一番わかっているのだ。
最年長勝利の世界記録がかかっていたから頑張っているのか?
ジェイミー・モイヤーがコロラド・ロッキー時代に作った49歳6か月の世界記録勝利投手。
山本昌が勝てば、世界記録を塗り替えることができたのだが、その夢も消えた。
自分の記録よりも、32年も在籍させてくれた中日の将来を優先したということだろう。
引退は落合GMにも「自分で決めろ」と言われていたという。
中日は、超ベテラン選手には引退勧告をしない伝統があるらしい。
現在は、山本昌以外にも監督の谷繁元信(44)、和田一浩(43)、小笠原道大(41)、岩瀬仁紀(40)、川上憲伸(40)
という現役選手が6人もいるのだ。
いつ引退でもおかしくないともっぱらの噂。
引退勧告をしない伝統があるのなら、自分で決めるしかないだろう。
現在までに通算219勝
今年は投げた後、指先が自分の膝にあたって突き指して降板してから勝利なしだった。
40代を乗り越えて現役を貫き通すことができるということを証明した山本昌の偉業はすばらしいものだと思う。
これからは中日の若返りの姿勢があるというからそれに貢献し、もっと強い中日を築き上げる人材になってもらいたい。
最後までお読みいただきましてありがとうございます。
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