
小麦はパンやお菓子などに必ず入っている原材料ですが、その小麦の代わりに米から作った米粉を使って作られた米粉パンが今、世界で話題になっています。
米粉を開発した小城製粉が次回の未来世紀ジパングで特集されるのですが、小城製粉の米粉パンの通販の有無やレシピなど気になりませんか?
ここでは、小城製粉の米粉パンの通販やレシピをご紹介し、未来世紀ジパングで特集される小城製粉のドイツ進出について迫ってみたいと思います。
小城製粉の米粉パンの通販は?
小城製粉の米粉パンは通販で買えますが、インターネットではなく、HPを見ると「のせ菓楽」という小城製粉グループの米粉菓子専門店にFAXで注文するようになっています。
詳しくは小城製粉のHPをご参照下さい。
商品としては米粉パンをはじめ、ロールケーキやカステラなどの洋菓子から、饅頭やどら焼きなどの和菓子まで幅広く販売しています。
値段は95円~1020円と各商品によって違いますが、高くもなく購入しやすい金額となっています。
また完成した商品だけでなく、きな粉やかるかん粉・米粉は、米粉パン専用粉とケーキ・パン用米粉であれば粉だけも販売しており、こちらは楽天やAmazonの通販で800円~1200円で買えます。
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米粉パン専用粉は、米粉パンや米粉ピザに、ケーキ・パン用米粉は、ロールケーキやスポンジケーキなどの用途に使えます。
どの商品をとっても小麦を一切使っていないので、小麦アレルギーの方でも安心して食べれます。
小城製粉の米粉パンのレシピは?
こちらでは小城製粉の米粉を使った米粉パンのレシピをご紹介します。
100%米粉パン(小さめのパウンド型一台分)
【材料】
米粉パン専用粉300g・砂糖18g・食塩6g・ドライイースト6g・バター6g・生クリーム40g・水約200ml
※水分は調節して下さい。目安は耳たぶより柔らかいぐらいですが、ベタベタしない程度です。
※型にはバターを塗っておくと、取り出しやすいです。(オーブンペーパーを敷いてもOK)
【作り方】
①米粉・砂糖・食塩・イースト・バターをボールに入れよくかき混ぜる。
②水と生クリームを同時に加える。
③全体が良くなじんできたら、ラップをふんわりかけ、約42℃のぬるま湯に10分つける。
④残りの粉を打ち粉に使って、全体を30回ぐらい揉む。
四等分にして丸め、型に入れたらキリを吹きかけ、ラップをふんわりとかける。
⑤型の八分目まで発酵させる。
目安は、湿らした指でそっと表面を押した時、発酵前と比べて柔らかく感じるぐらいです。
⑥オーブンを220℃で予熱しておく。
⑦発酵が終わったら、予熱しておいたオーブンで20分焼く。
その後200℃に温度を下げて15分焼く。
⑧型から取り出して、できあがり!
※焼き上がり熱が取れたら、ラップでくるみ逆にして置くと、しっとりとなります。
※あくまでも時間や温度は目安です。状況に応じて調節して下さい。
このレシピのオーブンはヘルシオを使用しています。
※中が空洞になってしまいますので、発酵のさせ過ぎにご注意下さい。
ドイツ進出をした小城製粉とは?
次回の未来世紀ジパングで特集される小城製粉は鹿児島県にあり、きな粉などの和菓子の素材を製造・販売しています。
今世界で「グルテンフリー」という小麦に含まれるグルテンを抜く食事法が広がっています。
小麦が原料になるパンなどが主食の欧米では、小麦アレルギーになる人が多く、セリアック病というグルテンが原因で起こる免疫疾患が知られるようになり、小麦の代わりに使える米粉に期待を集めています。
そんな中、小城製粉が開発した米粉が「世界のKOMEKO」として注目が集まり、品質の高さに着目したドイツ企業を通じて輸出を開始し、今では現地に子会社を設立して本格的に「KOMEKO」を広めていこうとしています。
小城製粉の米粉パンの通販やレシピのまとめ
今回は、小城製粉の米粉パンの通販やレシピをご紹介し、未来世紀ジパングで特集される小城製粉のドイツ進出について迫ってみましたが、いかがでしたでしょうか。
簡単にまとめると、
・小城製粉の米粉パンなどの商品は、「のせ菓楽」という米粉菓子専門店にFAXで注文して購入できる
・完成した商品だけでなく、いろんな粉だけも販売しており、楽天やAmazonで購入できる
・小麦の代わりに使える米粉に期待を集めている欧米と、小城製粉が開発した米粉が、需要と供給で結びつき、「世界のKOMEKO」として広がろうとしている
私は米粉パンを知らなかったので、次回の未来世紀ジパングの放送が楽しみです。
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