
ロックバンド「トランザム」のボーカル高橋のぶが19日に死去した。
65歳という若さでなくなった。
高橋のぶは都内でひとりをしていたのだが、19日に長女が訪れると、既に亡くなっていたという。
元々胃潰瘍を患っていたがそれが原因なのかはわかっていない。
前日まで元気に普段通り仕事をしていたようなので、脳か心臓の突発性かもしれない。
高橋のぶはトランザムのボーカルを務めていたが、最近はライブハウスを持つことが夢でその準備に集中していたという。
そのライブハウスも開店2日前だったらしいのだ。
夢を目前に亡くなってしまって、さぞくやしい事だろう。
このライブハウスは今後高橋のぶの意思を引き継いだ家族や仲間が守っていくのではないだろうか。
高橋のぶの軌跡
1974年にトランザムは発足。
1975年にトランザム加入し、。ボーカルとして活躍する。
テレビドラマ『俺たちの勲章』『俺たちの旅』『俺たちの朝』等の劇伴音楽を担当。
1975年
「吉田拓郎・かぐや姫 コンサート インつま恋」に参加し、吉田拓郎のバックを務める。
1976年
シングル「ビューティフル・サンデー」がオリコンチャート9位にランクインするヒットとなる。
1978年
コカ・コーラのコマーシャルソングを手掛ける。
1981年
トランザムはグループとしての活動を休止
高橋のぶは宮城県出身でビートルズに影響を受け、1967年にドラマーとしてプロデビューした。
その後、ボーカルに転身する。
つのだひろ&スペースバンドに在籍した後、チト河内らのトランザムにボーカルとして加入。
トランザム解散後は、プロデューサー兼歌手として活動していた。
そしてライブハウスの夢に近づいていたところであった。
2003年にトランザムが再復活。2004年には、26年ぶりのシングル
パ・リーグの連盟歌
「白いボールのファンタジィー」オリコン16位に入る。
しかし、私的には「ビューティフル・サンデー」がとても心に残っている歌だ。
最後までお読みいただきましてありがとうございます。
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