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野中生萌が出ているcmが凄い!

野中生萌が出ているcmが凄い!

クライマーとして世界的に人気のある野中生萌さん。そしてスポーツクライミングを広めようと、KDDIがcmを制作しているのはご存知でしょうか。皆さんに知って頂きたいので紹介します!

 

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お好きなところからご覧ください。

KDDI制作のcm

KDDIが日本にスポーツクライミングを広めようとして2017年にTEAMauを結成。そのメンバーに野中生萌さん、楢崎智亜さん、野口啓代さん、藤井快さんが所属。2018年には新たに伊藤ふたばさん、楢崎明智さんが所属されています。

スポーツクライミングは作られた「ホールド」を掴んで登るクライミングで、種類が3つあります。

・ボルダリング
ロープを着けずに登るのが特徴で、スポーツクライミングでは高さ4〜5mで4〜8手あるコースを登ります。
採点方法は「何個のコースを最後まで登りきったか」「最後まで登りきるのにホールドを何個掴んだか」の数で勝敗が決まります。
予選では5本、準決勝と決勝では4本のコースが準備されており、競技時間は予選と準決勝は5分ですが決勝は4分です。他の選手が登っているのは見るのは禁止となっています。

・リードクライミング
リードクライミングはクライマー自身に繋がれたロープを支点にし、安全確保しながら登ります。スポーツクライミングの場合は高さが12m以上あり、そのコースを登るのに60手近く方法があります。
この採点方法は登れた高さで勝敗が決まります。予選では2本、準決勝と決勝では1本のコースに挑戦でき、時間は6分です。

・スピードクライミング
上からロープが垂れている状態で、いかに早く登るかの競技です。スポーツクライミングの場合は高さ15mあり、本番でどのコースを使うのかも事前に選手に連絡があるので本番までに練習もできます。
この競技は予選と決勝トーナメントだけで、予選では2つのコースをそれぞれ1回ずつ登って早いタイムの方で16人まで絞ります。決勝では予選で使ったどちらかのコース1つを使って2人ずつで競い、勝者がトーナメントで上がっていくという方式になっています。

・コンバインド
ボルダリング、リードクライミング、スピードクライミングの成績を掛け算し、数字が小さい人が優勝するという採点方式です。全ての競技で1位だと1×1×1=1と数字を掛け合わせて1点となりますが、1×3×2=6と6点とどれかの競技で少しでも順位を落とせば数字が大きくなってしまい、順位に影響を与えてしまいます。
そのためこの採点方式では全般的にスポーツクライミングが得意ではないと難しくなってくるのですが、実はこの方式は東京オリンピックでも使われる予定です。

皆さんも東京オリンピックを観戦する時はスポーツクライミングの3つ種類がある、コンバインドという採点方式で最終的な順位が決まる、この2つを知っていればスポーツクライミングを楽しみながら応援できますね!

 

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TEAMauの取り組み

TEAMauのメンバーのcmでは野口啓代さん、楢﨑智亜さん、藤井快さん、伊藤ふたばさんの4人が出演しています。


伊藤ふたばさんの撮影では傾斜の強いコースを登り、その様子をスローカメラで撮影しました。伊藤ふたばさん自身も「スローで撮ると躍動感ある映像になってビックリ」と言っています。

藤井快さんは初めて撮影しながら登ったそうで、ダイナミックな登りをみてもらいたい為に納得いかなかったら取り直しを要求するほど意欲的だったそうです。

楢﨑智亜さんは鷹と初共演し、ランジ(次のホールドに移る時ジャンプして飛び移る技)を披露した時には撮影スタッフからも歓声が上がるほど迫力があったそうです。

野口啓代さんは持ち前のしなやかな登りをし、得意技のヒールフック(体を支える為に足を使うのではなく、かかとでホールドを踏み次の動きがしやすいようにすること)というテクニックも披露しています。

メンバー全員が初めてアクリルのコースを登ったりと演出もかっこよく、スポーツクライミングというスポーツに憧れをもつようなcmになっています。
今回制作されたcmはこの4人だけですが、今後も他のメンバーも撮影されるはずです。
今後どのような演出になるか楽しみですね。

野中生萌さんはインタビューが掲載されていて、記事の中で「強いクライマー」を目指していると宣言しています。

通常は高グレードのコースを登れたり、コンペ(ボルダリングの大会)の成績で強いクライマーと認識されます。それだけじゃなくて精神的にも肉体的にも強く、人間性もしっかりして周りから尊敬されるようなクライマーのことを「強いクライマー」と考えているそうです。

歳を重ねると競技者として限界がくるので、今はパフォーマンスやクライミング力に力を入れて取り組んでいます。野中生萌さん自身は日本人特有のテクニックのあるクライミングより、力強い登りを意識しているためそこを注目して欲しいそうです。

あとは女性でもボルダリングは楽しめるというのを伝えています。
同じコースを男女でしても女性の方が上手く登れたりと、女性も楽しめるということが分かりやすいスポーツだと言っています。なにより野中生萌さんや伊藤ふたばさんなどが活躍しているのも、女性もできるスポーツというのを伝えれていると思っているそうです。

他に2017年のボルダリング年間ランキング4位について、1番印象に残っている試合、今後についてなどいろんな内容のインタビューが掲載されています。
TEAMauの他のメンバーのインタビューやボルダリングの基礎知識などいろんな記事があるので、ぜひ一度読んでみて下さい!

 

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まとめ

子どもから大人、男女関係なくいろんな人ができるのがスポーツクライミングです。東京オリンピックでの正式種目にもなっているので、2020年が近づくにつれてTEAMauのcmも増えてくると思います。
筆者もこの記事を書きながら、近くにボルダリングができるジムはないか調べました…

新しいスポーツが増えている中、手軽に始めれるスポーツクライミングは人気になること間違いなし!
そしてTEAMauのメンバーの活躍を期待したいですね。

最後まで読んで頂きありがとうございます。

 

 

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