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野中生萌の筋肉が凄い!握力はどれくらい??

野中生萌の筋肉が凄い!握力はどれくらい??

会社の施設に息抜きとしてボルダリングが設置されるなど人気のスポーツです。そのボルダリングで一躍有名となった野中生萌(のなかみほう)さんの筋肉が凄い!握力もどれぐらいあるのでしょうか。

 

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野中生萌さんのプロフィール

まずは簡単にプロフィールを説明します。
野中生萌さんは1997年5月産まれの21歳。世界的なクライマーとして有名で、踊るさんま御殿のアスリートが集まる特番に出演したこともあります。

ボルダリングはスポーツクライミングやフリークライミングの一種で、人工の壁面や岩や石を登るスポーツです。壁面に取り付けてあるものはホールドという掴めるものを取り付け、室内で楽しむ方法もあります。

道具はシューズとチョークの最低限。シューズは普段の靴のサイズより1〜2cm小さいものを履かないと足を引っ掛けれないくらい、ホールドを掴んで登るボルダリングには難しさもあります。
そしてこのフリークライミングをする人をクライマーと呼び、ボルダリングはフリークライミングの練習用の1つだったのが、今では一種の独立したスポーツとして人気となっています。

野中生萌さんが始めたきっかけは9歳の時に父親の登山に一緒に行ったことです。負けず嫌いな性格で、父親と2人の姉とトレーニングで行ったクライミングで負けたことが悔しかったそうです。その2人の姉を見返すためにクライミングを登れるように努力したことも、野中生萌さん自身のクライマーとして開花させる出来事でした。

その後2008年にはJOCのジュニアオリンピックカップに出場した時に表彰台に登り、2014年に本格的にボルダリングに転向、16歳の時ボルダリングワールドカップに参加した時には2位に。現在はアジア選手権で1位となる成績を残しています。

野中生萌さんの筋肉がすごい!

ボルダリングは「掴んで引っ張る」動作が多く、腕や足でホールドを掴んだり体を支える必要があるため全身の筋肉を使います。そのため野中生萌さんの体は格闘技選手と間違われてもおかしくないくらい、全身の筋肉が鍛えられています。上腕筋、三角筋、広背筋、胸鎖乳突筋といった腕や肩周辺の筋肉もそうですが、足全体もしっかりしています。ボルダリングをしている様子をみた時に全身の筋肉が盛り上がり、鍛えられているのが素人がみても分かります。

野中生萌さんは特別な筋トレはせず、この競技のみで筋肉をつけているそうです。ボルダリングはホールドに指を引っ掛けて指や体を使って次のホールドを掴む競技なので、競技中ずっと懸垂をしているのと同じです。筋トレをしなくても競技=筋トレと同じ感覚だそうです。

野中生萌さんは筋肉だけではなく、バランス感覚や柔軟性もあります。それは幼少期に器械体操とクラシックバレエをしていたからです。ボルダリングの時、次のホールドを掴む時に腕を伸ばしてではなく足を自分の腕の位置より上の部分にあるホールドに足をかけて登る動作があります。その時には柔軟性、バランスが必須です。それを野中生萌さんは身に付けているのは素晴らしいですね。

筋トレをする人は食事管理も凄いイメージでしたが、野中生萌さんはそこまでストイックにしていないそうです。少し長い期間肉を食べ過ぎたら野菜を意識する、糖質の摂り過ぎには気をつけいるくらいで、ある程度は好きなものを食べているそうです。
そこまで気を付けていないのにあれだけの筋肉をつけているということは、本当にボルダリングという競技が全身運動を要する凄い競技ということが分かります。

 

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野中生萌さんの握力は??

ボルダリングは小さいホールドを掴んで体を引っ張るので、握力は必須です。2018年の19歳の時テレビで握力検査をした時に49.7キロという記録を出しています。19歳の女性の平均は約26キロで倍近い記録となっています。ちなみに19歳の男性平均は42キロなので、男性よりも強い握力ということがわかります。

これだけの握力を持っているために、ある番組で「りんごを潰せるのか」といった実験をされています。その時握りつぶすというより、指の力でめり込ませるようにりんごを木っ端微塵にしていました。

ただボルダリングには握力の中でも「ピンチ力」と「ホールド力」の2つが重要です。
ピンチ力はタウンワークなどの分厚い本を持ち上げるなど体を上げる時に使う力で、ホールド力はホールドを掴んで体を維持する時に使う力です。この2つの力は握力計では測定できず、日常生活をしていても鍛えることができません。

体を動かしたい!とスポーツの一種として楽しむ程度なら平均的な握力で遊べるそうです。
ですが本格的にしたいなら、このピンチ力をホールド力といった普段使わない力を鍛えないとできない、従来のスポーツとはまた違った特殊な力が必要なスポーツです。

 

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まとめ

女性の多くはモデルのようにスラッとした体のラインでいたい!という方がほとんどだと思います。その中で野中生萌さんはボルダリングのために筋肉や握力がつくことを気にしていないし、その綺麗な筋肉を隠すことなく私生活でも過ごしています。
それだけボルダリングが好きということがわかりますし、なにより負けん気が凄い!普段の生活でも横断歩道は誰よりも早く渡りきらないと気が済まないくらい、常に誰かに負けるのが嫌な野中生萌さん。

2020年の東京オリンピックに正式種目として、スポーツクライミングが決定しました。これからも活躍を期待したいですね。

 

 

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