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りんご病の症状 子供と大人の違いと妊婦は要注意!正しい知識を学ぼう!

りんご病の症状 子供と大人の違いと妊婦は要注意!正しい知識を学ぼう!

リンゴ病が流行っているとの報告があった。

過去10年の同期で最多を記録したようだ。

普通の健康な子供や大人がりんご病になっても特に心配はないが、妊婦さんに感染すると胎児への影響があるので要注意!

要注意と言っても感染を予防する手立てがあるわけでなく、できるだけ人との接触は避けることだ。

都道府県別の患者数のベスト5

小児科定点医療機関約3000か所の定点当たり人数

滋賀(2.91人)

長野(2.54人)

埼玉(2.53人)

福島(2.41人)

大分(2.03人)

予防策やワクチンもないため、自然と収まるのを待つしかないのが現状だ。

りんご病とは

ほっぺがりんごのように赤くなる症状なので、りんご病と呼ばれている。

ほっぺの他に太ももや腕にも、赤い斑点やまだら模様ができる。

赤くなる部分がかゆくなるのが特徴で、運動したり、お風呂に入ったり、日に当たったりするとかゆくなる。

正式名  : 伝染性紅斑(でんせんせいこうはん)

潜伏期間 : 2~3週間

詳しくは、6日が潜伏期間、その後1週間は無症状、その後発疹が出る。

伝染期間 : 潜伏期間の2~3週間の間

発疹がでてからは伝染しないため、症状が出てから学校を休む必要はない。

このように伝染期間の間に誰がかかっているのかわからないため流行すると接触する機会が増えてしまう。

特に妊婦さんは要注意なのである。

 

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大人と子供の症状の違い。

発症する前に高熱が出る場合があるが、まれである。

子供は発症してからは、かゆみだけの症状が多いが、大人になると熱や、強い関節痛がでてくることが多く、関節痛はけっこう痛いようだ。

治療と予防

治療法は、ワクチンがなくかゆみ止めを塗るくらいになる。

特にこれといった治療方がないのである。

先にも話したが、予防もしにくいため手洗いとうがいに頼るしかなさそうだ。

発症した場合の過し方

発症したら重症な場合を除き、普段と変わりない生活でよい

発症すれば伝染期間は過ぎているので人にうつすこともないので、普通に生活しましょう。

学校にも通って構わない。

熱がなければ入浴も普段通り。ただしあまり熱くなるとかゆみが増す。

運動も普段通りで構わないが、汗をかくとかゆみが増す

こんなときには病院へ

・熱が高い時

・かゆみがひどい時

・元気がなくなった時

 

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妊婦さんへ

妊婦さんがりんご病になると胎児への影響が考えられる。

胎児の赤血球が壊され、流産の原因になることも知られています。

流行している時には必要以上の外出はしないこと。

そして、手洗い、うがいを必ず行うこと。

子供の命を守ることは親の役目です。

怠慢せずに・・・

最後までお読みいただきましてありがとうございます。

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