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ボクシング連盟への告発はクーデター?山根明とは?

ボクシング連盟への告発はクーデター?山根明とは?

ボクシング界も内部告発の波が押し寄せて来ましたね。
今回は、アマチュアボクシングに関する告発のようで、日本ボクシング連盟に関して!

一つのクーデターと呼んでもいいのではないでしょうか!内部関係者300人超からの告発なので、ただごとではないですね。

もう、数名のレベルではないので、この人数からするとクーデターと呼ばれても仕方がないかもしれません。

そのクーデターの告発内容とその原因に迫ってみましょう!

 

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日本ボクシング連盟のクーデターの原因をわかりやすく!

ボクシングには村田選手が有名になったオリンピックなどに出場できるアマチュアとお金を稼げるプロボクシングとあります。

特にアマチュアの世界は格闘技の中ではかなり保護される立場になっています。
というのも、プロの世界は賭け事の一つになっているため、それに巻き込まれないように保護することが大きな理由になっています。

逆に言うと、アマチュアの選手はプロになりたい選手が多いので切磋琢磨してボクシングを続けているという事実もあります。
なので、アマチュアボクシング界を管理している「日本ボクシング連盟」は大きな存在でもあると言うことです。

 

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なぜ。告発に踏み切ったのか?

会社で言えば、取締役が集合している取締役会のようなもの。
なので、「日本ボクシング連盟」が決定したことに逆らう者好きはなかなかいないのです。

今回はその取締役会に匹敵する「日本ボクシング連盟」を300人超の関係者が告発するという前代未聞の行動に出た一種のクーデターのようなものになります。

当然ながら告発内容にもよりますが、告発が事実だとしたら「日本ボクシング連盟」の長はその責任を取るということになります。
同じく取締役に匹敵する役員も大きく関係している方々がいる可能性も大きいので、多くの方が処分されるということにもなりうる状況です。

これがアマチュアボクシング界にとって良いのか悪いのかは誰にもわかりませんが、クーデターを起こした今回の300超の方々は、これが良い方向へ進む最善の方法だと革新したからこその告発だったんじゃないかと想像します。

また、これまでにも「日本ボクシングを再興する会」は再三にわたって日本ボクシング連盟に対して改善要求を行ってきたようですが、自ら原因を追求して解決する能力や正義を正すという考えはないという判断をしたようです。

アマチュアボクシング界も大きな岐路に立たされていますね。
2020年東京オリンピックでも国際オリンピック委員会から統括団体の組織統治の問題などを指摘されて除外されるのでは?との騒ぎがあったばかり。
この告発の内容が本当であれば、アマチュア選手が目指すオリンピックの道がなくなる可能性も出てきます。

告発の原因は一体なに?

今回の告発は内部関係者ということになってます。
その数300人超という多くの関係者です。

これだけの人数で告発するということは、これだけに人たちがその事実を体験し身にしみて正して行きたいと言う思いがあるから行動に移されたのではないかと思われます。

では、その正して行きたいこととは何だったのでしょうか。

今回の報道によると、

日本ボクシング連盟の都道府県連盟の有志による「日本ボクシングを再興する会」(鶴木良夫会長)が日本オリンピック委員会(JOC)、日本スポーツ協会、文科省、スポーツ庁、日本スポーツ振興センター(JSC)などに、連盟内の不正についての告発状を送付したこと

ということになっています。

その内容は、13項目におよびます。

全ての項目は好評されていないようなので、主な項目をお伝えします。

 

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1.「アスリート助成金の不正流用の教唆および隠ぺい」

アスリート助成金は、「優秀な選手に対して助成を行うことにより、優秀な選手を称えるとともに、競技活動に専念した選手生活の継続を奨励し、競技水準の向上を図ることを目的とします。」

今回問題となっている助成金は、2016年リオデジャネイロ五輪に男子ライト級で出場した成松大介選手に対して交付された助成金。

日本スポーツ振興センター(JSC)は、2015年度に成松大介選手へ240万円を交付していましたが、日本ボクシング連盟の指示で別の2選手に80万円ずつ渡されていたということになっています。

本来は、助成対象者に選ばれていない選手にこの助成金が渡ることはありえないということで、240万円を3等分した80万円が他の2選手に渡されていたと言うことになっています。

これが事実であれば、当然成松大介選手には80万円しか手元に入ってきていないので、本人自体もその事実は確認されていることになりますし、他の2選手にお金が流れていれば不正流用の可能性があるということになります。

今のところ、関係者からこのような証言が得られているようですが、事実かどうかは不明ですので、この場のみの情報として記憶に留めておいてください。

<関係者からの証言>

日本ボクシング連盟幹部から成松選手に状況を確認した後に、「会長の命令っていうと、おかしくなっちゃうから」「あなたが(自分の意思で)分けてやったと言ってくれるとうれしい」という言葉があったと言うこと。

助成金の分配は自ら進んで行ったということを促されたという。

それだけに留まらず、口止め料かどうかはわかりませんが、その後に成松選手の口座に160万円が振り込まれていることもわかっっているようです。

最近、国家公務員の息子を医学部へ裏口入学させたということが報道されていましたが、今どき口止め料のようなことを平然と行う大人もまだいるんだという驚きがありますね。

これが事実かどうかは不明です。

2.「試合用グローブ等の不透明な独占販売」

詳しい内容は「日本ボクシングを再興する会」が「各都道府県ボクシング連盟」に当てた情報があるので、こちらをご確認ください。

ボクシンググローブに関する見解見解

概要は、グローブを販売する会社が1つしかなく、その振込先が会長の関係者になっているのはおかしくないか?というような趣旨だと解釈しています。

そのグローブ販売会社は「杉スポーツ」という名前で店舗としての実態がないと言うことなので、お店がなくインターネット販売か電話やFAXでの注文販売だけで行っているということかもしれません。

3.「公式試合における組織的な審判不正」

ボクシングの審判に関しては、プロボクシングの試合でしか見ることがないのですが、それでも今の判定はおかしくない?という判定は素人ながら多いなという印象を受けます。
今回の審判不正は、審判への不当な圧力があったということのようです。

審判自信が自らの意思で不正をしたのではなく、その審判へ圧力をかけて不正な判定をさせたということでしょう。

その試合は、全国大会で、日本ボクシング連盟の山根会長が特定の選手を負けさせるようにジェスチャーや名指しで要求したということです。

告発状には、「相手方選手を勝たせなければならないと認識せざるを得なかった」と書かれているようですが、山根会長の指示が本当であるなら絶対的な権限を持っていたと言うことになります。

未だにこのような権力に従っているところがあると言うことは、選手の本来の力が発揮されないし、実力のある選手が勝ち上がれていないという事実でもあるでしょう。
これまでにどれだけの選手が泣いてきたのかわからないのではないでしょうか。

事実かどうかは不明ですが、これからの審判は正々堂々とスポーツマンシップを持った審判を行っていただきたいし、自身持って判定を行ってもらいたいと思います。

人の顔色を見て判定することが正しいことかどうかはスポーツをしてきた方はすぐに判断できると思っています。

噂の奈良判定?と疑われている試合

 

4.「山根会長の暴行疑惑」

この件に関してはよく情報が探せなかったので、インターネットで「山根会長 暴行」などで検索すると山根会長の怖さがよくわかります。

しかし、本当のことかどうかは不明なので、個人的に情報収集してみてください。

見るからに怖そうな顔をされているし、「都道府県関係者等への度重なるパワーハラスメント」の問題も取りただされています。

日本ボクシング連盟の山本会長はどんな人物?

引用 http://jabf0.blog.fc2.com/blog-entry-233.html?sp

日本ボクシング連盟の山根明会長はどのような人物なのでしょうか。

平成23年から第12代の日本ボクシング連盟の会長に就任された方で、「選手が主役」をモットーに国際化を推し進めてきた人物でもあります。

国際化を目指していたので国内大会におけるルールもAIBAオフィシャルルールの全面導入を決定したのも山根会長です。

また山根会長は公式試合用の用具もウイニング製から2012年(平成24年)にアディダス製に変更している。

国際化に力を注いだ山根開口は、国際大会への選手派遣も積極的に行い、その選手への強化費は増額したりして、ロンドン五輪では好成績を収めました。

この功績が認められて終身会長に就任しています。

また、アジアボクシング連盟 (ASBC)からは、がアジアのボクサーの躍進を機に、関係者に感謝し奨励するために新設したという年間賞で、最優秀会長に選出されれています。

最後にこのクーデターとも言える告発に関して、村田選手もコメントされているようなので・・・

最後までお読みいただきましてありがとうございます。

 

 

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