
世間を騒がせているドローン少年
横浜市の無職少年(15)が威力業務妨害容疑で逮捕された事件では「囲い」という存在が注目され始めています。
ドローン少年は報道でもあるように無職
さらに、名前の由来である使用していたドローンは15万円程もすると言われています。
どうして無職の少年が高価なものを買えたのでしょうか。
またドローン少年は親からお小遣いはもらっていなかったと言われています。
お好きなところからご覧ください。
なぜ高価な買物などができるのか?
なぜ、高価な買物や遠くに行けるのかなど、逮捕前から疑問でしたがその答えがわかってきました。
その答えが「囲み」という存在!
特に配信などもせず、ネットもあまりしない方にはなじみのない言葉ですね。
なにを囲むの?
と疑問をもたれるのではないでしょうか?
ネットの世界での「囲い」とは、一種の支援者であり、その人の行動をエスカレートさせる存在でもある人を指します。
特に生配信をしている人達には熱心な「囲い」がいる場合が多いと言われています。
生配信・生放送ができるサイトには「ニコニコ生放送」や「ツイキャス」、「アフリカTV」など色々とありますが、どれをとっても人気のある番組には「囲い」の存在があります。
ここで「囲い」の定義をおさらいしましょう。
生配信・生放送をする人は”生主”と呼ばれます。
その生主を独占したいと思っていたり、親密になって他のリスナーとは違う特別な扱いを望むような行動をとるリスナーの事を指します。
生主を囲っている・囲い込んでいるという意味合いで使われてきているということです。
なぜそんな人達が存在するのか不思議ですよね。
世の中には不思議な人達がいっぱいいますよ。
この「囲い」と呼ばれる人達はその生主に対して強い思い入れがあって、熱烈なファンであったり様々ですが、その生主の囲いをする理由も様々なのです。
熱烈な囲いはその生主を独り占めにしたいという行動が激しく現れる方もいたりするようです。
それが次のような行動に結びついたりしているようなのです。
◆自分だけのものにならないとその生放送自体をコメントなどで荒らしてしまったりする。
◆自分以外の人が仲良くなったりするとやきもちを焼く。
◆生放送中には裏から生主にたいして指示を出すようになる。
◆生主が絶対である必要があるので、間違いであっても「正しい」とコメントする。
また、他の人のコメントに反論したりする。
他にも様々な行動をする囲いがいるわけなんですが、今回のドローン少年にもこの「囲い」がいたからこそ高価な買物ができたし、遠くにもいけたし、行動がエスカレートしていったということになっているのではないでしょうか。
生配信・生放送ができるサイトには「ニコニコ生放送」や「ツイキャス」、「アフリカTV」など紹介しましたが、この中で金銭的なやり取りができるのが「アフリカTV」なのです。
ドローン少年は”ノエル”という名前で配信していましたが、ノエルへの支援ということで口座情報なども公開していました。
今回は囲いの一人が25万円を送付したとのことで出頭してきましたが、他にも多くの囲いがいたものと思われます。
厄介なことに、この囲いは囲い同士で競い合うこともあって、自分が一番になりたいという熱烈なファンの心理が働いているようです。
したがって、一番支援をしたいので他の人よりも多くのお金を振り込んだりしますし、コメントも人一倍する傾向にあります。
生主からすればとてもありがたい存在でもあるのですが、その熱烈さから生主が気持ちが高ぶってしまってエスカレートしてしまうケースも多々発生しているようです。
ドローン少年も配信動画を見る限りではかなりテンションが高く、エスカレートしていっている様子が見られますね。
15歳という年齢からも大人からいいように操られた可能性もあるわけなのです。
親のいうことは聞かないかもしれませんが、囲いの言うことは素直に聞き入れていたのかも知れません。
このような一種の洗脳をしてしまう「囲い」と言われる存在は手軽に配信ができる世界になってしまって、その中に未成年者が加わることで多くの問題点が浮き彫りにされた感じがあります。
自分の子供は大丈夫と思っている親も注意して観察する必要があるのではないでしょうか。
最後までお読みいただきましてありがとうございます。
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