
ものまね四天王の一人、栗田貫一(57)が先月の「私の何がイケないの」でバッシングを受けていました。
内容は、16歳年下の妻で女優の大沢さやか(41)に対する乱暴な態度や言葉使いでした。
栗田貫一本人は開き直った態度でしたので、終了後のネット上では炎上
非難の嵐でした。
完全な妻の大沢さやかへのモラハラ!
しかし、妻の大沢さやかの見解は違っていたのでした。
買い物で突然「早く買えよ!」とキレる態度、相談なしでいきなり車を購入する夫の言動と行動に、脳の血管が切れているのではないかと心配していたようでした。
心配になって「私の何がイケないの?SP」で脳検査を受けた結果「前頭側頭型認知症」(別名:ピック病)の疑いと診断されたのです。
「前頭側頭型認知症」(別名:ピック病)とは聞いたことがないので調べて見ましたので参考にしてください。
お好きなところからご覧ください。
「前頭側頭型認知症」
前頭側頭型認知症は認知症の中の一種で、ピック病とも呼ばれています。
数ある認知症のなかでも患者割合の多い部類になるそうです。
順番的には、アルツハイマー型認知症、レビー小体型認知症の次で3番目に多い認知症ということです。
原因は前頭葉や側頭葉の局所的な脳の萎縮なのだそうです。
ちなみに、アルツハイマー型認知症は海馬の委縮により引き起こされます。
それでは、「前頭側頭型認知症」になるとどのような症状がでるのか確認しましょう。
初期の症状
自ら発展的なことをしようとする意欲がなくなる。
仕事を無断で休むこと頻繁に起こる。
仕事に熱中できずにうろうろ動き回るなどの奇行が見られる。
喜怒哀楽の感情の表現が乏しくなる。
いつも厳しい表情を浮かる。
上記のような症状のためにうつ病や統合失調症などの病気を疑ってしまうそうです。
もっと具体的な行動を見てみましょう。
具体的な行動
行儀や社会的マナー、礼儀正しさが失われる。
万引きや性的ハラスメント(他人の迷惑を顧みない)
同じ場所を行ったり来たりする徘徊が見られる。
話すこと、笑うこと、唄うこと、性的な行動、他者への攻撃等の増加が見られる
他者には無関心になる。
自分で「おかしい」と感じることがない。
専門医の先生が次のような症状に気をつけてと言っていますので、この症状がでたら「前頭側頭型認知症」を疑って病院へ連れて行きましょう。
(1)これまでの本人からは考えられない反社会的な行動をするようになる。
(2)会社のこと、家族のこと、周囲のことに関心を向けなくなる。
(3)とても些細なことに執着して、それを思い続け、同じことをやり続ける。
(4)時間に執着する、決められた時間での食事、入浴、その他の行儀に固守する。
(5)会話での表現力がなくなり、一本調子、同じ言葉の繰り返しが多くなる。
(6)喜怒哀楽を表わさなくなる。
これで、あの時の栗田貫一の行動が理解できました。
普通にモラハラをしているように、上の説明と同じ行動だとわかりましたね。
他人ごとではないし、自分では自覚がないということなので、もし自分が栗田貫一のように「前頭側頭型認知症」になったときのために周りの家族などにこの内容を教えておきましょう。
何事も早期発見、早期治療が大事なので・・・
最後までお読みいただきましてありがとうございます。
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