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間下このみ 難病と闘い授かった命!【ママになりたかった】

間下このみって記憶ありますでしょうか?

記憶ある方はわたくしと同年代なのでしょうか(笑)

人気子役として一世風靡された方ですね。

その間下このみさん、難病に苦しみ、旦那さんと難病を乗り越え、出産した事実をお伝えしますね。

最近、芸能人が病気になることが多く報道されていますね。

その病気に負けることなく、整然と戦っている姿は多くのかたに勇気を与えているに違いありません。

9月9日の【爆報!THEフライデー】に間下このみさんが出演し難病について語られます。

そこには壮絶な人生を経験された間下このみさんがいるからでしょう。

元々、4歳の時に出演したCMでキッコーマンの「ガンバレ!玄さん」でブレイクしました。そのときのCMがこちらです。

懐かしい~!!という方と何これ?という方がいらっしゃるんでしょうね。

わたくしは前者です。。。

CMをきっかけにして「スクールウォーズ」に山下真司さん演じる滝沢賢治と、岡田奈々さん演じる妻の滝沢節子の娘「滝沢ゆかり」役として出演。

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(「スクール☆ウォーズ」より)

【所さんのただものではない】というクイズ番組では、同じ子役の「カケフ」君と共に人気がありましたね!

カケフくんも懐かしいーです!!

この子↓↓↓

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出展:http://laughy.jp/

簡単にプロフィールを確認しておきましょう。

間下このみプロフィール

間下 このみ(ました このみ)

生年月日:1978年4月27日

血液型:O型

趣味:料理、ガーデニング、ドライブ、卓球、音楽鑑賞
「ペットと遊ぶ」

猫と犬を飼っていて、愛玩動物飼養管理士の資格も持っているそうです。

出身:東京都葛飾区

 

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人気子役は中学から姿けす その後

私立中学入学を機に芸能活動を自粛した関係で、急にテレビへの出演をしなくなりました。

中学は中高一貫教育の私立共栄学園中学に入学

高校はそのまま一貫教育なのでエスカレータ式に同じ高校だという情報です。

高校卒業後は、東京ビジュアルアーツという専門学校の写真学科に進学したようです。

ここで、間下このみは写真家を目指していて、アメリカ留学もしています。

結構真剣に写真家を目指していたんですね。

帰国後、女優としても復帰しましたが、写真家としても活動していて、実は写真集も出していたようです。

ここまでは、軽くプロフィール的な内容を紹介しました。

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ここからが本題に入ります。

間下このみはこの後、壮絶な人生を送ることになったのです。

 

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間下このみ 難病と闘う

間下このみは、写真の仕事をしている関係で、一人の男性と出会い、2004年に結婚をしました。

そして、第一子を授かることができたのですが、妊娠6ケ月後に死産
このときは自分をかなり責めたそうです。

後で判明したことですが、間下このみは難病にかかっていたそうです。

この難病は2万人に一人の確立のようですね。

さてその難病とは、一体どのような病気なのでしょうか。

「抗リン脂質抗体症候群」

これが難病の病名です。

抗リン脂質抗体症候群とは

抗リン脂質抗体症候群(antiphospholipid syndrome, APS)は血中に抗リン脂質抗体とよばれる自己抗体が存在し、さまざまな部位の動脈血栓症や静脈血栓症、習慣流産などの妊娠合併症をきたす疾患です。APS患者さんの約半数が全身性エリテマトーデス(systemic lupus erythematosus, SLE)などの膠原病に合併し、そのような基礎疾患をもつ場合は二次性APSとよばれますが、基礎疾患を持たない患者さんも約半数おり原発性APSとよばれます。

nanbyou.or.jpより引用

う~ん、なかなか難しい病気です。
何のことかさっぱりわかりませんね。

唯一理解できたのは習慣流産という言葉です。

流産が習慣化するという意味でしょうか?

そうであれば、妊娠した場合にはほぼ確立高く流産になるということになりますね。
しっかりわかりやすく説明しましょう。

この病気になると習慣性に(2回以上)流産を起こしたり、出産は出来ても胎児仮死、胎児発育遅延などが起こることもあるようです。
それ以外にも動脈や静脈の中で血の固まりが出来る血栓症(脳梗塞、肺梗塞、四肢の静脈血栓症など)を起こしたり、血液検 査上で血小板が減少する、というような症状や所見をきたす。

女性にとって、子供が欲しい夫婦にとってはとても耐えがたい難病です。

この難病が特別ではないのですが、難病と認定されているだけに治療法が確立されていません。

また同時に「全身性エリテマトーデス」という病気にもなってしまっています。

前述の合併症ですので、二次性APSということになります。

第一子を身籠ったときには、旦那さんが毎日のように聴診器で赤ちゃんの心音を聞いていたんだそうですが、ある日突然その音が聞こえなくなったので、急いで病院へ駆けつけましたが、亡くなっていたそうです。

これは第一子を妊娠した時に、HPに書かれた内容です。

「昨年のクリスマス・イヴに第一子を妊娠していることが分かりました。笑顔がこぼれてしまうほど、今、幸せな気持ちでいっぱいです。」

そして、妊娠6ケ月での死産。

6ケ月というと、安定期に入っている時期なので、ちょうど安心した直後ということになるので、母親にとっては自分のせいで。。。

という気持ちになったのでしょうね。

「想像も付かないくらいの大きなショックを受け、その後1~2ヵ月くらいは精神的にとても荒れ、閉じこもって泣いたり叫んだりという日を重ねていた」と語っています。

しかし、間下このみは
「ママになりたい」
という強い気持ちがあり再び妊娠します。

死産を経験してから5ケ月後だそうです。

一度流産、死産を経験すると妊娠することが恐怖にもなるのですが、ご夫婦でそこは乗り越えての妊娠だったと思います。

かなりの決意をもって妊娠したんだと思います。

そしてここからが大変。

毎日、注射をすることで赤ちゃんを守り

毎日、旦那さんがマッサージを行ったということです。

その後治療の甲斐もあり2007年、千葉県内の病院で女児を出産しました。

体重:2,155gで、母子ともに健康だったということです。

その時の間下このみの言葉です。

「やっとこの肉眼で見て自分の手で触れられる事が出来て、ほんとに『やっと会えたね、ありがと』って気持ちになりました」

名前も気になるところですよね。

女児は自身の名前も平仮名だったため、同じ平仮名三文字の『めのあ』ちゃんと名付けられました。

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現在のブログにもめのあちゃんのことを発信しています。
なんか成長日記みたいに年齢ごとにカテゴリ分けされてますね。

『やっと会えたね、ありがと』

という言葉通りに現在は大事に大事に育てていることが良くわかります。
赤ちゃんを諦めてしまっている女性にはとても勇気のでる経験をされた間下このみさんです。

この壮絶な人生は本で出版されていますし、NHKでもドラマ化され放送されました。

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女優・平愛梨(28)と俳優・高橋光臣(30)のダブル主演でドラマ化
NHK BSプレミアムでドキュメンタリードラマ『ママになりたい…』

現在はこの経験を生かして講演活動をされているようです。

本日の【爆報!THEフライデー】では涙なくして見られないと思いますので、覚悟してみてください。

最後までお読みいただきましてありがとうございます。

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