2020年東京オリンピックの公式エンブレムをデザインした佐野研二郎
ベルギーのデザイン会社から「盗用」を指摘されている矢先に、次々と盗用疑惑が・・・
今回の盗用疑惑は、似ているというよりそっくりなデザインばかりだ。
これは、サントリーが2015年7月7日から8月31日まで開催しているキャンペーンの景品になっているトートバッグのデザインだ。
発見したのはネットユーザーたちだが、よく見つけたものだと感心する。
あなどるな・・・ネットユーザー
佐野研二郎は東京オリンピックの公式エンブレムで一躍有名になったが、一瞬にしてパクリデザイナーとして有名になりつつある。
一番の話題になっているデザインがフランスパンのデザイン。
盗用したと思われるデザインがこれ↓↓↓↓↓↓
これだけそっくりだと盗用していない理由をどうやって説明するのか。かなり苦しい説明になるだろう。
この騒動の影響を受けているのが、当然ながらサントリーだろう。
盗用疑惑のデザインのトートバックを商品購入時の商品に貼られたシールを48点分集めると計31種類の中から1つもらえるというものだから
基本的にはお金でトートバックを買うことになる。
お金を払って盗作疑惑のデザインなんて欲しくない。
そして、一番のダメージは企業イメージのダウンということになる。
このダメージはお金では取り戻せない。佐野研二郎のデザイン料どころのダメージではないことは明らかだろう。
佐野研二郎が盗作でないことの説明も必要だが、サントリーがこのトートバックをどうするのかも注目するところである。
もう一つの似すぎているデザインが「BEACH」と書かれた矢印のデザインだ。
盗用したと思われるデザインがこれ↓↓↓↓↓↓
この2つだけでもこんなに偶然にも同じデザインを作成できるのか。
誰が判断してもおかしい・・・と言う判断が正しいだろう。
もし、佐野研二郎がデザインしていなくて、スタッフがしていたとしても佐野研二郎デザインとして出しているのだから佐野研二郎が盗作したことになってしまう。
ネット上ではかなりの炎上状態だが、収束はできるのだろうか。
一般的に、料理や食べ物の写真に著作権が認められるケースは少ないらしく、法的な責任を問うのは難しいようだ。
佐野研二郎の気持ちはこうだ。
「そういった声があるとしたら、ものすごく残念。ものをパクるということは一切ありません」と断言している。
まだまだ、これからもたくさんの盗作疑惑が出てくるかもしれないが、佐野研二郎の評価は下がりっぱなしだろう。
今後の正式な会見に注目しよう。
最後までお読みいただきましてありがとうございます。
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