急性大動脈解離の原因と治療法をわかりやすく解説!生存率は?こんな人は危ない!この言葉で加藤茶も助かった!

急性大動脈解離という言葉はたまに聴き覚えがあるのではないでしょうか。

ニュースでは急死された場合の原因でよく流れていますね。

心臓血管外科 部長をされている氏家敏巳氏の説明を引用してわかりやすく説明しましょう。

急性大動脈解離の原因

 

 

WS000001 (3)

まずは、大動脈は心臓と直結している血管で血管のなかでもっとも太いといわれています。

テレビで見た感じだと直径2cmぐらいあったようです。

この大動脈は3層の壁からできています。

内側から「内膜」「中膜」「外膜」

何らかの原因で血管に傷が付くと内膜や中膜が傷ついてしまいます。

外膜まで傷ついたらすでに血管が破れた状態なので、別の病気と言うことになりますね。

内膜や中膜が傷ついた状態になると、血液って以外と強い流れで体をめぐっていて、中膜と外膜のスキマに流れていくようになります。

勢いがあるので、そのスキマに入ると中膜と外膜を次々と剥がしていくように大動脈に沿って流れていくようになります。

このスキマに血液が流れていく状態になると痛みが伴うということです。

これが急性大動脈解離の原因になるわけです。

この膜が剥がれた状態をたとえると、

外幕一枚がティッシュペーパー2枚ぐらいの薄さだということです。

そして、凄いことにどこまで剥がれるのかというと、

傷がついて心臓から股の付け根まで避けるときがあるようです。

【スポンサードリンク】

急性大動脈解離の治療と生存率

 

急性大動脈解離の治療は、急性ということもあり早急な手術が必要になります。

どれだけ早く発見して手術ができるかが命が助かるかどうかになります。

発症した場合の生存率がどのくらいかというと、

2週間以内に70%以上が死亡すると言われているので30%の生存率となります。

年間に1万人が発症すると7千人が死亡します。

治療法は手術と言いましたが、どのような手術になるのでしょうか。

手術は、長時間に及ぶそうで、加藤茶さんは10時間にもなったそうです。

手術の内容は簡単に説明すると、

剥離している血管のところを人口血管にするというもの

この人口血管は見た感じパイプのようなもので、白色をしています。

ウーブンダクロという繊維を編みこんだもののようで現在だと30万円ぐらいで、加藤茶が手術したころは100万円以上していたというものです。

ばい菌が入らない限り取り替えなくていいようです。

こんな人は危ない!

 

急性大動脈解離を発症しやすい方は次のような方なので注意が必要です。

血圧 ・・・ 上が140以上は要注意

高血圧、糖尿病、高コレステロール、喫煙の方

黄色いできもの(黄色種)がある方

遺伝的にコレステロールが高い方で
食事療法では直らないので薬で治すしかないようです。

近視で高身長の手、足が長い方

マルファン症候群と呼ばれていて遺伝する
このような方は20歳ぐらいから発症するといわれている。
家族にいればかなり怪しいので注意が必要
近視の理由はわからないらしいです。

加藤茶さんの場合

 

加藤茶さんは9年前にこの急性大動脈解離になりました。

そのときの状況を詳しくわかりましたので紹介しておきます。

あるロケの仕事でホテルに帰っていたときに発症

丸太棒で背中を叩かれたような感じだったという。

そして、胃からお腹、背中などに痛みが移っていくような感じを受けたと言っていました。
次の日も仕事があったので痛み止め飲んだが直らなかったが、少し痛みが和らいだ旅番組のロケに行きました。

山登りでは体が言うことを聞かずに休み休み

露天風呂ではプロ根性を見せて気持ちよく入っているところを見せていたが、破裂寸前だったのだと言われていました。

もし、後10分遅れたら危なかったといわれていました。

【スポンサードリンク】

なぜこのような急性大動脈解離になったのか?

 

それは日常の不摂生からでした。

毎日のように飲みまくり、飲んだ後は肉や脂こってりのラーメンを食べていた。

血圧は上が280、下が170というからう凄い数字です。

わかっちゃいるけど辞められないということと、体に過信していたということで何もしなかったのが最大の原因なのです。

急性大動脈解離のサインは

「経験したことのない激痛」

そして最後にもし急性大動脈解離になった場合、たった一つの言葉が命を助けるというのでそれをお教えして終わりにします。

それは、

「CT撮って」

と言うこと

CTを撮ればすぐにわかるので、手遅れになる前に早期発見

皆さんも十分に気をつけて、不摂生をしないようにしましょうね。

最後までお読みいただきましてありがとうございます。

Return Top