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「山口達也メンバー」ってなぜ容疑者じゃないの?稲垣吾郎もそうだった!!

TOKIOのメンバーである山口達也さんが書類送検されたニュースが飛び込んできましたね。

”強制わいせつの疑い”というからフェイクニュースかと疑いました。

多くの方が「ホントなの?」という感情を持たれたと思いますが、今回は報道されている中で、「山口メンバー」という少し違和感がある呼び名を使われているので、少し解説したいと思います。

新聞やネットニュースを見ると、どこも「山口メンバー」と書かれていますね。
なぜ容疑者ではないのか、呼び捨てでなく、メンバーを付けないといけないのかという疑問に触れていきます。

 

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お好きなところからご覧ください。

なぜ、メンバーと付けるのか?

TOKIOの山口達也さんが今年の2月に10代の女子高校生を東京都港区の自宅マンションに呼び、無理やりキスをするなどしたということです。

さらに、その時に自宅では酒を飲むように勧めていたという。

10代の女子高校生とは仕事を通じて知り合ったということなのですが、高校生はアウト!!ですよね。

現在は、事件後に示談が成立して、女子高校生側からは被害届を取り下げたということです。

そして、山口達也さんは事実を大方認めたようなので、「強制わいせつの疑い」で書類送検されています。

こんな事件を起こしてしまった山口達也さんですが、新聞やテレビの報道ではなぜか「山口メンバー」「山口達也メンバー」と呼ばれていて、なぜ「山口容疑者」じゃないのかという疑問が多くあるようです。

以前、元SMAPの稲垣吾郎さんが事件を起こしたときも「稲垣メンバー」という呼び方に変わってました。

変わっていたと言う表現を使いましたが、最初の頃は容疑者呼ばわりでしたので、途中で稲垣メンバーと呼ばれるようになっていました。

なぜ、メンバー呼びなのかについては、以前稲垣メンバーの頃に解説されている記事をみたので、ご紹介しておきます。

***ここから***

◆ことばの話426「稲垣メンバー」

今ごろ、何を言ってるんや!というお叱りの声が聞こえてきそうですが、一応記録として書き残しておきます。

もう1ヶ月半ほど経ちますが、SMAPの稲垣吾郎が、道交法違反などの疑いで逮捕されたのは8月の下旬。その時は「稲垣吾郎容疑者」というふうに報道されました。

その後、逃亡のおそれがないことから「在宅での捜査」に切り替わり釈放。その時に記者会見を行いましたが、この時からテレビ各社は「稲垣吾郎メンバー」という呼称に切り替えました。(新聞はそのまま「稲垣吾郎容疑者」)。

この聞きなれない「メンバー」という”肩書き”に関して、視聴者からも疑問が寄せられ、週刊誌なども「ジャニーズ事務所から圧力があったに違いない」などと書き立てましたが、実際は、そういうわけではないのです。

テレビ局内の報道に関する内規に、在宅での捜査の場合の容疑者の呼称については、

「実名に肩書き(まれに敬称)をつける。微罪の場合、”匿名”もあり」

というふうに決められており、今回はそれに従ったのです。ただ、稲垣吾郎の場合、SMAPの「リーダー」でも「社長」でないし、あえて言うとするならば「メンバー」ぐらいしか「肩書き」がなかったために「稲垣吾郎メンバー」ということになったのです。

おわかりいただけましたか?

しかしそれにしても別に隠すようなことではないので、そういった基準をもっと説明する義務がある気がするんですけどね。

それと、「呼び捨て」から「○○容疑者」というふうな呼称になってからまだ10数年なのに、今やすっかり定着したんだなあ、と改めて思いました。最初は「まだろっこしい」「字数が多くて面倒くさい」という声は現場にも多かったのに・・・。

***ここまで***

 

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なるほど、そういう理由があったのかという感想ですが、
逮捕でなく書類送検になったので、肩書付ということみたいです。

もちろん、逮捕であれば「山口容疑者」でいいんですね。

報道の規則って難しいものですね。

しかし、1社だけ「山口容疑者」と読んでいるところがあります。
それが、読売新聞社です。

逆に、なぜ「山口メンバー」でなく「山口容疑者」にしたのかを聞きたくなってしまいます。

 

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まとめ

TOKIOのメンバーの山口達也さんが書類送検された事件で、各社が「山口メンバー」という読んでいたのを受けて、なぜメンバーなのかという疑問が多く寄せられたので、その理由を解説しました。

新聞社やテレビ局の報道における決まり(指針)があって、それに当てはめた時に、名前+肩書で呼ぶのに、適した肩書がなくメンバーが適当だという判断になったということ。

「鉄腕ダッシュ」が大好きだったので、山口達也のこの事件は残念ですが、もし本当のことであれば、しっかり反省していただきたいと思います。

TOKIOの他のメンバーもきっと心配しているでしょうし、TOKIOの絆は他のジャニーズのグループよりも強固のような感じがするので、全員で山口達也メンバーをバックアップしてくれると思いますし、しっかりと罪を償って復帰するまで待っていてくれると思います。
もしかしたら復帰に時間がかかるかもしれませんが、お酒に飲まれない大人になって帰ってきて欲しいと思います。

最後までお読みいただきましてありがとうございます。

 

 

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