加瀬邦彦さん死去のニュースが流れた。
一世を風靡した「ザ・ワイルドワンズ」
加瀬邦彦さんの食道がんは克服したはずだったが、食道がんが原因で死去したのだろうか。
死去の原因はまだ公表されていないようであり、過去の病気から察すると食道がんが何らかの起因になっていたと思われる。
食道がんが見つかったのが1994年なので、21年前である。
食道がんは悪性度が高く、進行してから見つかると治る比率はきわめて低いと言われている。
早期発見が何よりも重要なのであるが、加瀬邦彦さんは早い段階でがんを見つけることができたので手術をして一命をとり止めていたのだ。
警視庁の話では事件性はなく自殺との見方をしているという報道もある。
ここ最近は体調を崩しており療養中だったといわれているので、自由に動けない体が苦になり自殺を図ったのだろうか。
GS(グループサウンド)の全盛期に活躍されて、解散後は沢田研二のプロデュースや加山雄三とのコラボなど活躍してきたので大事な方が亡くなった。
ワイルドワンズの全員ががんだった「ワイルドガンズ」
特にザ・ワイルドワンズのメンバーは全員ががんにかかっていたという事実がある。
加瀬邦彦 食道がん
鳥塚しげき 胃がん
植田芳暁 大腸がん
島英二 胃がん
4人ともがんを克服して元気に活躍していたので、冗談で「ワイルドガンズ」と呼んだりもしていたのである。
がんを克服して全員が元気な姿で活躍している姿を見て元気づけられた方も多いことだろう。
ヒット曲の「想い出の渚」は誰もが口ずさむ名曲である。
特に加瀬邦彦の12弦ギターは有名。
74歳という年齢はまだまだ活躍できる年齢で、これからさらに経験を生かして音楽の世界を活発にしていけたのかも知れない。
非常に残念である。
加瀬邦彦さんの冥福を祈ります。
最後までお読みいただきましてありがとうございます。
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