君に捧げるエンブレム実話のモデル京谷和幸を櫻井翔が演じた！！

2017年の新春ドラマスペシャルは『君に捧げるエンブレム』

この実話上のモデルが京谷和幸さんというのです。

『君に捧げるエンブレム』で京谷和幸さんを演じるのは嵐の櫻井翔さんです。

毎年恒例の嵐メンバーによる主演のドラマですが、今回は車椅子バスケット！！

実話上のモデルが京谷和幸さんのことや、『君に捧げるエンブレム』のあらすじ、キャスト、車椅子バスケットについて確認していきましょう！！

まずは、内容が気になるところなのであらすじ、キャストについて確認しましょう。

お好きなところからご覧ください。

1 『君に捧げるエンブレム』のあらすじ、キャスト
- 1.1 ストーリーは？
- 1.2 キャスト
2 実話モデルの京谷和幸とは？
- 2.1 京谷和幸プロフィール
- 2.2 車椅子バスケットとの出会い
3 車いすバスケットボールとは？
- 3.1 車いすバスケットボールの車いすの値段は？

『君に捧げるエンブレム』のあらすじ、キャスト

簡単に表現するとこのようなあらすじ・・・

未来を絶たれたJリーガーが車いすバスケで再び夢に挑む。
恋人の想い、友との絆、迫力のプレーシーン！
爽やかな感動の物語。

ストーリーは？

主人公の鷹匠和也（櫻井翔）は幼少の頃から注目を浴びてきた天才サッカー選手。Ｊリーグに入団し、23歳で念願のサッカー日本Ａ代表にも選ばれ、自慢の婚約者・仲川未希（長澤まさみ）との新居も構え、まさに順風満帆、栄光の人生をその足でひた走ってきた。
ところが、結婚式の衣装合わせを控えたある日、和也は事故にあい、脊髄を損傷する大怪我をおってしまう。立てない、歩けない、一生を車椅子で過ごさなければいけない…。「この２本の脚さえあればオレはどこでだって生きていける」そう思ってやまなかった和也につきつけられた過酷な現実。人生そのものを失ったに等しい絶望のどん底にいた彼に、未希が差し出したのは婚姻届だった…。

以前と変わらぬ態度で接する未希に支えられ、驚異的なスピードでリハビリを克服していく和也。
だが、結婚に反対する双方の家族、世間のあわれみの目、何より弱者になってしまったことを受け入れざるを得ない自分自身…、サッカーに代わるものなど見つけられず、先の見えない人生に、なすすべもなくいら立つことしかできずにいた。

そんなある日、リハビリセンターの体育館で、偶然、車椅子バスケを目撃する和也。激しいボール、床をこするタイヤの焦げた匂い、戦車のような車椅子、ぶつかりあう屈強な男たち。そして、その熱気…。吸い込まれるように見入っていた和也の手に、「やってみますか？」と一つのボールが手渡される。

「妻に誇れる男でありたい。生まれてくる子に誇れる父でありたい。自分に誇れる人生を歩みたい」。パラリンピック日本代表選手を目指す和也の新たな挑戦が始まった…。

出展　fujitv.co.jp

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キャスト

櫻井翔　・・・　主人公の鷹匠和也（たかじょう・かずや）

長澤まさみ　・・・　婚約相手のヒロイン仲川未希（なかがわ・みき）

市原隼人　・・・　車椅子バスケ・チーム“Wings”の得点王・向井大隼（むかい・ひろと）

田中哲司　・・・　“Wings”を主宰する市役所職員、鶴田仁志（つるた・ひとし）

小林薫　・・・　未希の父親・仲川明生（なかがわ・あきお）

倍賞美津子　・・・　和也の母・鷹匠和歌（たかじょう・わか）

かたせ梨乃　・・・　大隼の母・向井史子（むかい・ふみこ）

安藤政信　・・・　車椅子バスケ不動のエース神村錬（かみむら・れん）

香川照之　・・・　和也を追うスポーツ紙記者・福本廣太郎（ふくもと・こうたろう）

見どころは、エキサイティングな車椅子バスケ競技そのもの。

そして、逆境に立ち向かう男と、どん底に陥った夫を持ち前の笑顔で支え続けた妻の、温かな夫婦愛ですね。

さらに、仲間やライバルたちとの絆や愛する家族との葛藤。

お正月に家族揃ってみて頂きたいドラマなので、
コタツに入って、家族団らんの中、涙して見てくださいね。

➡君に捧げるエンブレムの原作というより映画化されていた？キャストなど紹介！！

では、その実話のモデルとなった京谷和幸さんについて確認してみましょう。

実話モデルの京谷和幸とは？

京谷和幸プロフィール

名　前　京谷和幸 (きょうやかずゆき)

生年月日　昭和46年8月13日

血液型　Ｏ型

出身地　北海道室蘭市

出身高校　室蘭大谷高校

資　格　JFA公認B級コーチライセンス（2016年4月取得）

現在の活動

・城西国際大学サッカー部　外部コーチ

・車椅子バスケットボール男子日本代表アシスタントコーチ

・車椅子バスケットボール男子日本代表U-23ヘッドコーチ

・車椅子バスケットボール関東ブロック強化指導部員

・株式会社フロンティアチャレンジ　障がい者チャレンジサポーター

・千葉県教育委員会教育委員

・独立行政法人日本スポーツ振興センター　ＳＰＯＲＴＳＪＡＰＡＮアンバサダー

・一般社団法人運動の和　理事

・室蘭ふるさと大使

・講演会講師

出典：http://www.kyoyastyle.com/profile.html

京谷和幸さんは、小学校２年生からサッカーをはじめていて、メキメキと力を付けてサッカーでも強豪で知られる室蘭大谷高校へ進学しました。

高校２年生ではユース代表に選出され、3年ではバルセロナ五輪代表候補に選ばれるほどの優秀な人材でした。

当然、プロからの誘いがあり、ジェフ市原とプロ契約を交わすこともできましたが、突然彼に不幸が訪れたのです。

Ｊリーグ開幕からたった半年です。
不慮の交通事故に遭い、脊髄を損傷し、下半身不随となりました。

この事故の日は、結婚式の衣装合わせの日だったそうです。

その後出会った車椅子バスケットボールで新たな夢を見出し、立ち直った。

2000年のシドニーパラリンピックから日本代表入り。
その後のアテネ・北京・ロンドンと4大会連続でパラリンピックへ出場。
08年の北京大会では日本選手団主将を務めたのです。

そして2012年ロンドンパラリンピックを最後に現役を引退しています。

現在はプロフィールにあるように指導者としての道を歩み始めています。

京谷和幸さんは、不運にも事故に遭われましたが、強靭な精神力で夢を見出して実現した男の物語であり、事故の１０日後には入籍をした婚約者の陽子さんの決断には感動しました。

２人の素晴らしい愛と支えあう仲間の大事さ。

そして、高いセルフイメージが人を何倍もの力を発揮させてくれることを再認識させられました。

車椅子バスケットとの出会い

運命の車椅子バスケットとの出会いですが、京谷和幸さんが身体障がい者となり身体障害者手帳の交付を受けるため訪れた、浦安市役所の福祉課で運命的な出会いがありました。

その時に手続きの担当をしてくれた方者が車いすバスケットボールの元日本代表ヘッドコーチ小瀧修（こたき　おさむ）さんなのです。

元Jリーガーの運動神経とスポーツセンスを見逃さなかった小瀧修っも素晴らしいですね。

このときに誘いがなかったらと思うと、凄い偶然の一瞬の出会いが人生を左右することがあるんだと、思いました。

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車いすバスケットボールとは？

車いすバスケットボールって障がい者が行うスポーツなので、ゆっくりとしたスポーツと思われがちですが、とんでもなく激しいスポーツなのです。

のんびりスポーツとは180度違います。

激しくぶつかり合うスポーツと言ってもいいのではないでしょうか。

車いすをぶつけてディフェンス（守り）を行ってます。

実際の映像でも確認できますが、これが障がい者のスポーツなの？
って思うぐらい激しいスポーツなんです。

試合は１ピリオド（クオーターとも言う）10分の４ピリオド制。
コートの大きさは通常のバスケと同じ。
スリーポイントライン、フリースローラインの位置も全く同じ。

ゴールのリングの高さも3.05メートルと一緒なので、車いすに座ってジャンプができない状態でのシュートの難しさがあるのです。

大きな違いは、ダブルドリブルというものがない代わりにボールをもって車いすをこぐのは連続２回までで、３回以上こぐとトラベリングになる。

そして、障がいの程度によって持ち点が選手一人一人に付けられていて、試合に出ている５名の合計点が14点以内でないといけないというルールがあります。

車いすバスケットボール選手のクラス分け

持ち点	障害の程度	選手の体の主な動き
1.0・1.5	重い	背筋が機能せず、座位での体のバランスをとることができない
2.0・2.5	やや重い	腹筋、背筋がある程度機能しており、前傾の姿勢がとれる
3.0・3.5	やや軽い	下肢にわずかな筋力があり、深い前傾姿勢から早く上体を起こすことができる
4.0・4.5	軽い	両手を上げて、片方向に車いすを大きく傾けることができる