宝島社が今回も大胆な広告を新聞紙上で話題になっています。
2016年9月29日の朝刊にベッキーの上半身裸の広告が載っています。
過去にも樹木希林やサル、そしてマッカーサーなのでも話題になっていましたので、
歴代の広告とキャッチフレーズをご紹介します。
今回の広告で、ベッキーはモデルとして起用されて、背中ヌードを披露しているんです。
今ではテレビでは見かけることが少なくなったので、大きく人目に付くことも久しぶりなのではないでしょうか。
毎年、宝島社の広告は話題になっていて、キャッチフレーズも斬新なので、過去の広告など気になったのでまとめてみました。
広告の意図も含めて見てみましょう。
◆宝島社の広告まとめ
広告で確認できるのが1998年からですが、これが広告の始まりなんだと思われます。
これもかなり衝撃的!!
おじいちゃんを起用していますが、キャッチフレーズが・・・
1998年 おじいちゃん
広告意図がわかりませんが、何か訴えるものを感じますね。
1998年 看板
広告意図
これも広告意図がわかりませんが、「黒豆、かずのこ、クリキントン」って何か想像するものは男性であれば同じではないでしょうか?(笑)
自然とにやけてしまいますね。
2002年 妊婦
広告意図
この数年弊社は、毎年の正月時に「読者に、考える機会を。」という一貫した主旨のもと、その時々、日本の人々に大きな考察機会を提供するメッセージ広告を実施してまいりました。
これに引き続き、今年の企業広告は、「クリエイト」というコンセプトで考えられています。
この国が直面している深刻な不況状態、そしてそれを乗り越えるべく計られている構造改革の最中、避けられないことかもしれませんが、今の世の中を「ネガティブ」な空気感が覆ってしまっていることは誰にも否定できないことと思います。
しかし、その様な状態だからこそ、「マイナスをゼロに戻す」という発想だけではなく、「ゼロから無限のプラスを生み出す」という発想が必要とされている、そしてそういう発想こそがポジティブなエネルギーをこの国にもたらす、このような考え方を「子供をつくろう」というフレーズに集約させたつもりです。
もちろん、ダブルミーニングという点において、「子供をつくろう」というフレーズは直截的な意味も持っています。子供を持つということ自体が人々の活力となり、なおかつその子供たちがいずれかは日本の未来を開拓してくれる希望になるという観点も含めて、「子供」という存在が如何に大切であるかという想いを込めたつもりです。
ビジュアルに写っている女性は、12月21日に初めて子供を産んだばかりの女性です。その直前の彼女を写したこのビジュアルは、今回、私たちが伝えたい上記のようなメッセージを見事に象徴するものであり、そしてなによりも理屈抜きに、これを見た多くの人々を敬虔にし、そして勇気づけるパワーを持ったビジュアルであると信じています。
2003年 美輪明宏
出展 tkj.jp/company/ad
広告意図
1950年には50歳台だった日本人の平均寿命が、今では80歳を超える勢いにあります(しかもまだまだ伸び続ける見通しが立てられています)。そのような環境で、かつての50代や60代とは比べものにならないほど若くて元気な50代や60代(あるいはそれ以上の人々)が増えているのは当然のことです。その一方で、これまでの学校や仕事上の制度で縛っておくには惜しいポテンシャルを持つ10代や20代が増えているのもまた事実でしょう。
考えれば考えるほど、昔ながらの年齢基準が設定されたまま様々な社会システムが続いていることによって、今の日本に無意味なズレやストレスを多々生んでいるのではないかと思うのです。あえて「年齢は呪縛である」と考えれば、学業や仕事以前に、その人の日々の生き方まで影響されることを考えればなおさらです。もちろんすべての年齢制度が無意味だとは言いません。しかし、人それぞれの精神や肉体の元気度や実力によって、その人本来の可能性を活かせるチャンス(個々からすれば自らの年齢に縛られない意識、環境からすれば人を年齢で縛らない意識、とも言えましょう)がもっと増えることで、ポジティブに生きるための人生の選択肢が増え、その結果この国が今抱えている歪みが多少なりともリセットされていくのではないでしょうか。
今回の広告は、私たちのそういう思いや考えを、まさに「年齢・性別・国籍」に縛られない魅力的な生き方をされている美輪明宏さんに象徴して訴えようというものです。
2010年 犬
広告意図
コミュニケーションの大切さ。これが今回のテーマです。
外交問題や政治、経済の問題、そして最近目につく殺伐とした事件まで、 いま日本が抱えている課題の根本にはコミュニケーションの問題が 見え隠れしているのではないでしょうか。
こんなご時世だからこそ、「伝える」ことと「伝わる」ことの間にあるものは何なのか、 今回は、これをあらためて問い直してみたいと思ったのです。
相手を思いやる気持ちがあればこそ、自分の思いもしっかり伝わるようにしたい。 みんながそんな風に思えるようになれば、前向きでいいエネルギーが、 対話の中からきっとどんどん生まれてくるはずです。
世の中を明るく元気にしていくのは、やっぱりコミュニケーションの力だと、 わたしたちは思っています。
2011年 マッカーサー
広告意図
敗戦や災害など、これまで幾度となく苦境に直面してきた日本。
日本人はそのつど、不屈の精神と協調性を武器に国を建て直してきた歴史があります。
世界のどこを見ても、これほどしぶとく、強い生命力を秘めた国民は存在しないのではないか。
そんな気さえするのです。
「いい国つくろう、何度でも。」
この投げかけを通じて、
日本人が本来持っている力を呼び覚ましてみたいと考えました。
2012年 サル
広告意図
本の価値。それが今回の企業広告のテーマです。
本には、人類のあらゆる叡智がつまっています。
先人たちの知恵や知識、史実から思想、空想まで、
人間の経験と思考のすべてがあると言っても過言ではありません。
本を読むことは、自らを成長させる知力を身につけることです。
本を読まないことは、その機会を逃がすことです。
この広告が、本の価値を再確認するきっかけになることを願います。
2013年 西郷隆則
広告意図
「不為児孫買美田」
この遺訓に込めた思いを、西郷隆盛はこう語っています。
「何度も挫折をしたり辛い経験を味わってこそ、ひとは初めて強い志を抱けるようになる。信念を持った本当の男ならば、その志を叶えるために玉砕したとしても本望であり、志をまげてただ生き長らえるだけの人生はむしろ恥である。
わが家に伝える私の遺訓をみんなは知っているだろうか。それは『子孫のために、美田を買わず』。すなわち、子どもや孫には財産を遺さないということである」さて、いまの日本。借金問題にとどまらず、多くの局面で待ったなしの選択と決断を迫られています。この国の新たな努力が世界中から待望され、また厳しく問われている。そんな幕末にも似た時代の大きな節目を生きる私たちが、西郷さんに学ぶべきことはきっと少なくないはずです。
2016年 樹木希林
広告意図
日本の平均寿命は年々更新され、今や世界一。
いかに長く生きるかばかりに注目し、
いかに死ぬかという視点が抜け落ちているように思います。
いかに死ぬかは、いかに生きるかと同じであり、
それゆえ、個人の考え方、死生観がもっと尊重されてもいいのではないか、
という視点から、問いかけています。「生きるのも日常、死んでいくのも日常」
ご出演いただきました樹木希林さんの言葉です。
「死というのは悪いことではない。それは当たり前にやってくるもので、
自分が生きたいように死んでいきたい。最後は、もろとも宇宙の塵になりて。
そんな気持ちでいるんです。」
死について考えることで、どう生きるかを考える。
若い世代も含めた多くの人々の、きっかけになればと思っています。ビジュアルは、ジョン・エヴァレット・ミレイの名作「オフィーリア」をモチーフにしています。
構図は原画に忠実に、そこに現代的、日本的エッセンスを加えた部分も。
こうやって、歴代の宝島社の広告を見てみると色んな時代が垣間見えますね。
ベッキーの背中ヌードも衝撃的ですが、細見の体で肌が綺麗で、斜め上を見ているベッキーの目が未来を見つめて、探しているように感じます。
かぼそい腕や肩など、背中越しに見ると支えてあげたくなりますね。
今後も斬新な広告を期待しましょう。
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